【タコを乗せまくりたい人必見!】「ハヤシのタコさん」オススメセッティング&カラーセレクトを紹介!開発中の激アツなシンカーとスナップもチラ見せ!
「ハヤシのタコさん」は、漁具由来の伝統のカタチを継承して生まれた、HAYASHIのタコ専用エギ。
こちらの記事もチェック!
2年のテスト期間を経て、満を持して2021年6月下旬に発売予定ですが、開発段階からじっくり使い込んできた、HAYASHI開発企画スタッフの吉田圭吾さんに、オススメセッティングとカラーセレクトについて、聞いてきました!
記事後半では、現在鋭意テスト中のプロトのシンカーとスナップのご紹介もあるので、お楽しみに!

吉田 圭吾(Keigo Yoshida) プロフィール
3号と3.5号の2サイズ展開

上が3号、下が3.5号
「ハヤシのタコさん」は、3号と3.5号の2サイズのラインナップになっています。
3号は約85mm(針は含まない)で25g、3.5号は約106mm(針は含まない)で35g。
けっこうなボリューム差がありますが、通常は3.5号から使用して、状況次第で3号も投入。
釣れるタコのサイズが小さい場合は、乗せ重視で3号を投入するのがベストです。
1個付け?2個付け?
アピールのあるボリューム感を好む傾向のあるタコは、3.5号サイズを2個付け、3個付け、またはタコベイトやワーム、集寄などをセットする釣り人も多く、そのセレクトが船タコ釣りの面白い部分ではありますが、吉田さんは、基本的には3.5号を2個付けで使用。
2個付けする理由については、アピール力の高さと、アタリカラーを素早く発見できるため。
タコはエギのカラーセレクトも超重要で、時間帯や水深、潮の色などを見て、どのカラーに反応がよいのかを見極めることで、釣果に差がでます。
ですので、2個付けで反応を見ていった方が、効率的なんですね。
もちろん、1個付けでも釣れるので、いろいろと試してみるのも面白いです!
オプションアイにタコベイトやブレードを装着
「ハヤシのタコさん」のシンカーには、オプションアイというものが採用されていて、そのアイにいろんなアイテムを装着することができます。
例えば、タコベイト。
タコベイトも2個付けでボリュームアップ。
エギとカラーコーディネートするのもイイ感じですね。
こんなボリュームセッティングも◎。
このチューン、さすがのアピール力で、小さいサイズは乗りませんが、中型以上のサイズを狙って獲れるのがオススメのポイントです。
吉田さんもしっかり良型をキャッチ!
そして、さらにブレードを追加したり、ラバーをセットしたり。
存在感たっぷり。このラバーは、バスフィッシング用ルアーであるスピナーベイト用のモノ。
また、オカッパリで使用する場合は、前方のアイにシンカーをセットすれば、飛距離アップになります。
「これは効くかな?」と、自由な発想で、ぜひいろんなチューンを楽しんでもらいたい。これが「ハヤシのタコさん」のコンセプトでもあります。
全9色のカラーラインナップ
「ハヤシのタコさん」のカラーラインナップは9色。
エギのカラーといっても、ボディの色合いのほかにも模様や下地など、実は種類がたくさんあって、迷ってしまう人も多いかと思いますが、ここではそのカラーについて、細かく解説していきましょう!
マツバ模様とネジリ模様

マツバ模様

ネジリ模様
「ハヤシのタコさん」のカラー名にも入っていますが、マツバ模様のタイプとネジリ模様のタイプがあります。
この模様はともに、漁具としてのエギにもあったパターンの模様。マツバは背中にエビの形を模したようにも見える感じ。ネジリはねじり鉢巻きのような2色の均等なストライプ。これは、シルエットの違いとして選ぶとよいと思いますが、好みでOK!
下地カラーも豊富
下地カラーとは、上のボディカラーの下に巻いているテープのこと。
光を受けると反射してフラッシングしたり、下地そのものにグローなどが採用されていたりで、時間帯や気候条件によって選ぶのがベターです。
「ハヤシのタコさん」には、ゴールド、蛍光ピンク、蛍光イエロー、グローの4タイプがあります。
基本的には、ゴールドは日中、蛍光イエローは濁り時などでアピール重視、グローは光量が少ない時間帯に有効とされています。
ですので、状況に合わせてセレクトしてくださいね。
■カラーラインナップ
吉田さんオススメセッティング
ここまで、カラーセレクトの解説をしてきましたが、「それでも迷うな…」という人のために、吉田さんがオススメする「ハヤシのタコさん」状況別カラーセッティングをご紹介!
ムラムラマツバ+ヒノマルハ
グローとケイムラで、光量の少ないマヅメや、太陽が上がりきるまでの時間帯にオススメなセッティング。特に、ケイムラ下地のムラムラマツバは、この時間帯に高確率にタコが抱いてくるそうで、オススメです。
チャートねじり+オレンジネジリ+タコベイト
目にも鮮やかなチャートのネジリ模様に、タコベイトのチューン。タコベイトもチャートでアピール力が高く、潮が濁っている時など、シルエットをはっきりさせたい状況にマッチ!
ミドリマツバ+オレンジマツバ
下地もシンカーもゴールドで、日中の時間帯にオススメのセッティング。ボディカラーも緑やオレンジ、ピンクは実績が高いカラーなので、迷ったらとりあえずこのセッティングがオススメです!
ということで、「ハヤシのタコさん」のオススメセッティングやカラーセレクトをご紹介してきましたが、いかがでしたか?
この吉田さんのチョイスを参考に、船タコゲームを楽しんでくださいね!
HAYASHI公式「ハヤシのタコさん」詳細ページはこちら
最後に、オススメセッティングの写真の中にも登場している、現在テスト中のシンカーとスナップについてご紹介!
六角型の船タコ専用シンカー。下部にバンパーを採用しており、ボトムの感度をアップ。
大きなレッドアイもアピールポイントです。
船タコ専用のスナップ。ダブルとトリプルと2つをテスト中。エギの動きに違いを出すために、スイベルの長さや大きさなど微妙に変えながら、いろいろと試し中。
両アイテムはまだプロトのため、今後仕様変更の可能性もありますが、乞うご期待。続報があればまたご紹介しますね!