現在話題のデュエルから発売されている「魚に見えないピンクフロロ」。
インパクトのあるネーミングから、「ピンクのラインって前からあるじゃん」と思ってしまうかもしれません。
確かに、ピンクのエステルラインを自分も使っていました。アジングとかで夜になると、ラインが見づらくなると思って。
実はそんなにピンクじゃない
で、比べてみました。すると、自分が使っているエステルはハッキリとピンクなのに対して、「魚に見えないピンクフロロ」は、クリアに見えるほどピンクではなかったのです。
次にクリアのフロロカーボンライン12lbとピンクフロロ10lbを、電車結びして、比べてみました。
すると結び目の部分は、右がピンクで左がクリアだと判別することができます。ただラインが伸びている部分は、そこまで差がないのかなという感じ。
ピンクなのは視認性をよくするため

出典:デュエル
この「魚に見えないピンクフロロ」の重要な性能というのは、ピンクだからではないのです。
このピンクはあくまで、人間からの視認性を考えたことであって、魚に見えないからではないということです。
魚が感知する特定の範囲の波長を幅広くカット(吸収)するだけでなく、透明性も兼ね備えた独自のカラーフィルター機能を搭載したライン、ということなんです。
魚は色だけでなく、明暗のシルエットでも認識するので、ハッキリとしたピンクでなく、透明感のあるピンクにしているということなんですね。
さらに詳しく、魚に見えない理由を知りたいなら、こちらの記事をご覧ください。
ただピンク色をしているのではありません
「魚に見えないピンクフロロ」。
この名前のインパクトにより、話題になっていますが、実はそのピンクは人間からの視認性を上げるため、魚に見えないのは、独自のカラーフィルター機能と透明性が重要だったというワケなんです。
ぜひ、釣具店に見かけたら手に取ってみてください。
商品のラインナップはこちらの記事で紹介していますので、チェックしてみてください。
