明邦化学工業から発売されているバケットマウス・ランガンシステムボックス。
そのオプションパーツの定番と言えば「ロッドスタンド」ではないでしょうか。
移動する際や釣り場でのルアー交換、エサ付けなど、使用する場面が多く、必須のオプションパーツです。
明邦化学工業からは現在3種類のロッドスタンドが発売されています。
ロッドスタンド BM-250Light/BM-300Light
品名 | サイズ | 素材 | カラー | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|
BM-300light | 65×71×333mm(台座幅100mm) | スタンド本体、カバー、フットレスト:ポリカーボネート樹脂 プロテクトキャップ:エラストマー樹脂 ストッパー、アタッチメント:POM樹脂 |
クリアブラック×ブラック クリアレッド×ブラック クリアブルー×ブラック クリアオレンジ×ブラック クリア×ブラック |
2970円 |
BM-250light | 50×54×283mm(台座幅100mm) | スタンド本体、カバー、フットレスト:ポリカーボネート樹脂 キャップ:エラストマ―樹脂 アタッチメント:POM樹脂 |
2530円 |
明邦化学工業公式「ロッドスタンドBM-250Light」の詳細ページはこちら
明邦化学工業公式「ロッドスタンドBM-300Light」の詳細ページはこちら
ロッドスタンドBM-240Slide
品名 | サイズ | 素材 | カラー | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|
BM-240Slide | 76×60×273mm | スタンド本体、アタッチメント:ポリカーボネート樹脂 | クリアブラック クリア |
2640円 |
明邦化学工業公式「ロッドスタンドBM-240Slide」の詳細ページはこちら
ロッドスタンド3種類を比べてみた!
今回はこの3種類のロッドスタンドを並べて、触って、比べてみました。その違いを見ていきたいと思いますので、購入の参考にしてください。
まずはスタンドの穴径から。公式のスペックはBM-250Lightの穴径が35mm、BM-300lightは45mmとなっています。見た目から大きな違いがありますね。
記者が持っている汎用船竿、テンヤタチウオロッド、エギングロッドなどはBM-250Lightで対応できます。BM-300Lightだとちょっと大きいかなという感じ。大きいことに越したことはないのですが、ゆとりがある分、ガチャガチャと安定しないのが心配な点です。
次にBM-240SlideとBM-250Lightを比べてみると、穴径はほぼ同じです。対応するロッドは同じ程度になりますね。
使い分けるとするなら、ジギングやキャスティングをメインにしている方はBM-300Light、それ以外の方はBM-250LightとBM-240Slideとなるのかなと思います。
BM-250LightとBM-300Lightの差し込み口にはプロテクトキャップを採用していて、勢いよく入れてしまった時でも、ロッドやリールを保護できるよう設計されています。
BM-240Slideにはプロテクトキャップは採用せず、付属の保護シールを貼り付けることでロッドをプロテクトしてくれます。
中型から大型のリールを使用する場合は、プロテクトキャップのある方がタックル側もロッドスタンド側もキズつくことなく安心して使えそうですね。
BM-240Slideの最大の特長は、何と言ってもスタンドが傾くこと。これによりルアー交換時のライン絡みが防げるので、手返しよく釣りが楽しめますよ。
ここまで、いくつかのポイントに絞って比べてみましたが、ロッドが入らなきゃ意味がないので、まずメインの釣り物のロッドが差せるかで、決めましょう。
その上で2つ併用するのか、1つだけでいいのか考えるのがイイと思います。
個人的には、BM-240SlideとBM-250Light/BM-300Lightの併用が最強なのでは?と思います。移動時と釣行中で使い分けするのがオススメですよ!