大型カレイを狙うため、兵庫県淡路島に釣行

朝晩の肌寒さが増すと、カレイ釣りが面白くなってきた。

そこで、大型カレイには定評がある淡路島の仮屋漁港の一文字へ釣行した。

現地に5時半に到着。６時の渡船で沖の一文字に上がる。

好ポイントの北端の白灯台付近からズラリと並び、私は50mほど南側に釣座を取って、タックルをセットした。

・竿：ウインドサーフＴ33号の405
・リール：パワーサーフSS4000QD
・針：カレイ針14号の2本針

エサの青イソメをたっぷりと刺し、沖の海苔棚を目掛けてフルスイングで遠投。

糸フケを取って、置き竿にしてアタリを待つ。

この日は小潮で、午前中は潮も動かない状態。

カレイは時合以外は、あまり口を使わないという習性から、アタリがでるまで退屈な時間が続く。

そんな厳しい状況でも釣る人は釣る。

9時頃に大阪の人が沖向きで35cmのマコガレイを釣り、10時前には港内を狙っていた釣友の竿が大きく曲がり、姿を見せたのは巨大なカレイ。

計ると43cmもある見事なマコガレイで、一同ビックリ仰天。

しかも、その後は沖向きで34cmのマコガレイも仕留めた。

さすがにカレイ名人は違う。

私も何とかカレイをヒットさせたいと、足元のシモリ周りを狙うが、アタリがでるのはイソベラばかりで最悪。

昼過ぎから、ようやく潮が北へ走り出し、再び大阪の人が33cmのマコガレイを釣ったので、時合到来と喜んだが、北側のグループの竿は沈黙したままだ。

これではクーラーに入れるものはないと嘆いていると、私の竿にコンコンとアタリがあり、23cmのカワハギがヒット。

カワハギの群れが来たのか、これが合図のように周りでも次々とカワハギが釣れる。

私は2尾だけだったが、美味い魚なのでカワハギ狙いも面白そうだ。

結局、2人ともカレイは釣れず、14時の迎えの渡船に飛び乗った。

神戸淡路鳴門自動車道の東浦インタで下り、国道28号を右折して約10分で仮屋漁港の看板で左折して現地へ。

☎森渡船（0799・74・3232）