当日は赤金、オレンジが有効!五目ジギングタックル
基本的にはライトジギングタックルでOKですが、時には大型魚がアタることもあります。なので、道糸PE2.5号、リーダー12号をセットしたタックルも用意しておくことがオススメです。
当日の当たりジグ
この日は、シルバー系のジグには全くと言ってよいほど反応がありませんでした。
前半はシルバー系を使用していましたが、アタリがなかったために、途中からオレンジ系にジグを変更しました。
すると、アタリが連発。海況次第でアタリジグは変わるのでカラーは数種類持っておきましょう。
ちなみにたいし丸の向畑大志船長オススメのジグは初心者でも扱いやすい、クランキー(シーフロアコントロール)です。
スローなワンピッチジャークで誘い、スローフォールで食わせる
根魚を狙う時は基本的にスローなワンピッチジャークが基本です。しっかり誘い、スローフォールで魚に食う時間を与えることが釣果を伸ばす鍵となります。
以下が、誘い方となります。
①ジグを底まで落とします。底取りができたら、底から20m前後(当日の船長の指示に従う)までワンピッチジャークでシャクります
②5回ほどシャクれば、竿先を上までぐっと上げます
③竿を上げた後はジグが落ちていくスピードに合わせて竿を下げていきます。早く下げ過ぎるとラインが弛み、アタリが分かりづらいです。また、張りすぎるとジグが真っ直ぐ落ちて誘いにならないので注意しましょう。
ガシラ系とハタ系で誘うタナを使い分けることも大切
さあ、これから五目ジギングはますますハイシーズンなります。
魚種多彩に高級魚が狙える、魅惑のエリア「和歌山・浦神沖」へ釣りに出掛けましょう!
※この記事は2019年5月10 日発売の週刊釣場速報に掲載された記事を再編集、 加筆したものです
2 / 2