初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。
ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。
ぜひ釣行にお役立てください。
今回は、兵庫・西宮の鳴尾浜海づり広場です。
兵庫・西宮 鳴尾浜海づり広場
鳴尾浜海づり広場の釣り場は、東西に400mほどの長さで、コンクリート護岸で足場はよく、海面までは近いので、誰にでも釣りやすい。
釣り場の後方は、広くてゆったりしているので、ファミリーフィッシングにも好適。
釣り物は、年中狙えるのがチヌ、スズキ(ハネ、セイゴ)、ボラ。
夏から秋は、イワシ、サバ、アジ、サッパ、サヨリ、タチウオなど。
ほかにアイナメ、メバル、ガシラ、グレ、アコウなども姿を見せる。
サビキ釣りは一帯で釣れるが、サヨリは事務所前付近がよさそう。
チヌは東端のテトラが入っている周辺が好ポイント。
エサ取りが多い間は紀州釣りがよいが、エサ取りが少なくなると、フカセ釣りが面白くなる。
なお、2021年4月より、ルアー類を使用した釣りはできなくなっているので注意。
釣り料金は大人300円、子供(6歳以上16歳未満)150円、見学100円。
釣り時間は季節により変更あり。
鳴尾浜海づり広場のホームページはこちら
アクセスは、阪神高速湾岸線だと鳴尾浜ICを降りた信号を左折(大阪方面からの場合)して3分。
国道43号の鳴尾交差点で南(海の方)へ曲がり、約10分で鳴尾浜海づり広場の駐車場(1日1000円)へ着く。
駐車場奥の階段かスロープを上がった所が釣り事務所。
事務所横の階段か、スロープを下って釣り場へ行ける。
釣り場には、トイレ、手洗い水道、バケツ、飲み物の販売機あり。
園内にはテーブルやイスも設置されている。
堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。
いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。
また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。
※この記事は2021年9月現在のものです。
釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。