各地で大人気のイカメタルゲーム。
関西では主に日本海エリアと三重に和歌山といった地域で楽しまれています。
ゲーム性の高さも相まって、初心者からベテランまで楽しめる釣りだと思います。
日本海エリアでは1年を通じて楽しめる地域も多いですが、ほかのエリアでは季節限定のターゲットといった感じでしょうか。
すでに、和歌山エリアではアカイカ(ケンサキイカ)のシーズンが始まりました。
そんなシーズン開幕に合わせて、今年はどんなロッドを使おうかとお悩みの皆さん、シマノのイカメタル最高峰ロッド「セフィアリミテッド メタルスッテ」は検討してみましたか?
新設計のカーボンモノコックグリップだったり、気になる点がたくさんあったので紹介しますね。
フロントトリガー、多面体構造のカーボンモノコックグリップ採用で感度と操作性アップ
まず、目に付いたのが、トリガーの位置が大幅にかわっていること。
従来のトリガーであれば、リールの後方部分辺りにトリガーがあり、薬指と小指を添えるのが一般的です。
しかし、このフロントトリガーは人差し指、もしくは中指を掛けて操作することによってロッドの操作性が向上しており、かなり使いやすくなっています。
また、人間工学的にもフロントトリガーは優れており、より疲れにくい構造になっています。
リアグリップはカーボンモノコックグリップを採用していますが、形状は脇挟みした際にホールド感、フィット感が向上するように多面体構造を採用。
これによって、大型とのファイト、脇挟みした状態でのジャークが格段にやりやすくなっています。
穂先の着脱が可能、3ピースで携行性もバツグン!
穂先はタフテック∞を採用しています。
従来のソリッド穂先に対して巻き込み強度3倍、巻き込み量5倍という驚異の耐久力を実現した穂先で、穂先の着脱も可能なので、万一の破損時も穂先の交換だけで済むのも嬉しいですね。
また、携行に適した3ピースで仕舞寸法は何と123.6cmと127.6cmと超コンパクトなので、車に乗せる際にぶつけてしまったりする可能性がかなり減少しています。
モデルはML、M、MHの3モデルで、MLが最も軟らかく乗せ調子、Mがオールラウンドに使え、MHは潮が速い時や、掛けの釣りが有効なタイミングに強いですよ。
スペックは以下の通りです。
品番 | 全長 | 自重(g) | 適合スッテ(号) | 仕舞寸法(cm) | 適合ラインPE(号) | 価格(円) |
B65ML-S | 1.96 | 92 | 5~20 | 123.6 | 0.4~1 | 78500 |
B65M-S | 93 | 8~25 | 127.6 | 79000 | ||
B65MH-S | 94 | 10~30 | 0.4~1.2 | 79500 |
シマノ最高峰の「セフィアリミテッドメタルスッテ」でイカメタルを楽しんでみてはいかが?