自称「シンガソングライダー」歌って走れるアーティストのトモチンから釣り＆旅の楽しい寄稿です。
石川県 能登半島のティップランのポテンシャルはすごい！
「毎年恒例行事の釣り」というのが、いくつかある。中でも、特に楽しみな能登半島のティップランへ行ってきました。毎年１泊２日で、２連チャンで釣り船（ＨＩＲＯ丸）に乗るのだ。
その理由は２つ。１つは、能登半島のティップランのポテンシャルが高い。２時間もあれば、十分なお土産が確保できるのだ。
が、「今年は調子がイマイチ」だそう。とは言え釣果をチェックしていると、例年と比べれば落ちてはいるが、全然いい。ほかの場所でティップランをする時、ついつい私はパープル系に固執してしまうが、ここでは、いろんなカラーで挑戦ができるし、結果が出せる。
オレンジ、ピンク、パープルをメインで使用したが、ナチュラル系もマスト
当日は海の色も澄んでいたので、ピンク系からスタート。底を取り、５回ほどシャクり、ピタっと止めてステイ。穂先に集中してのステイは毎回ドキドキ。
開始早々のヒット。アワセが決まり、重みを感じながら巻き上げてくると、足１本で上がってくることも多いティップラン。この足１本にヒヤヒヤ、取り込む時のイカ墨顔射攻撃にもヒヤヒヤ。
気が付けば、船中は墨だらけ。早朝はダブルヒットに、連続ヒットと好調だが、お昼に近づくにつれ、テクニカルな釣りになってきた。ポイントの水深は10—20mぐらい。当日は35gのエギをメインに私は使用したが、25―45gを使用という感じだ。
今回、ピンク、オレンジ、グリーン、パープル系を中心に持参していたのだが、周りはナチュラル系も好調だったので、次回は持参しなければ！
２日間楽しんだティップラン、例年だとサイズはもう少し大きいが、今年は最大約800gだった。
夜は釣ったイカを満喫しました♪
夜は船長の友達の店でアオリイカを調理していただいた。そこで初めて食べたのが、イカのナメロウだった。めちゃめちゃ美味しすぎたので、ぜひ家でも挑戦したい。
イカのお刺身、もっちり最高！
初めて食べたイカのナメロウは美味しすぎました♪
旅行気分を満喫できるスポットがたくさん！
最後に、能登半島に行くべき２つ目の理由。それは旅行気分が満喫できるのだ。
道中、日本で唯一、車で砂浜を走れる千里浜があったり、日本最古の漁法（丸太やぐらの上から海底に張った袋網を見張り、ボラの群れが網に入ると上げて捕る）「ぼら待ちやぐら」が見られたり、世界一になったジェラートが食べられたり、世界一長い（460.9m）ベンチに座って海が眺められたり、朝市が楽しめたりと家族サービスにもなるはず。
世界一になったジェラート、マルガジェラートが食べられる
石川県の能登半島、穴水町にある日本最古の漁法「ぼら待ちやぐら」
世界一長い460.9mのベンチに座って海が見れます
