使って驚き。これほど「糸」で“違和感”が感じ取れるものなのか……と。

磯釣りでは、ウキを見ることなく仕掛けの違和感を察知しなければいけないシーンがある。

例えば、遠投先や遠くまで仕掛けを流したとき、ほかにもウキを沈めたりするとき、全遊動の仕掛けを使っているときだってそう。

そんなとき、“ラインの挙動”を捉えなければならない。

すごいぞ、「グレミチ」

そんなシーンで大活躍してくれたのが、サンラインの「磯スペシャル グレミチ」。

記者は磯釣りにどっぷり浸かっているわけではない。むしろ、どちらかと言うとライトアングラーだ。

そんな記者でも「グレミチがいいぞ。強いし、使いやすい」と、各所でいろんな人からその名前をよく聞いてきた。

そして実際に使ってみたのだが、まず、その視認性のよさに驚いた

上記写真のように、「スネークピッチカラー」と呼ばれるピンクとブルーのピッチカラーが、晴れても曇ってもよく見える。ピッチ幅も15cmと短いのだが、それもまたよい。

仕掛けの挙動や小さな違和感が手元、穂先から垂れたラインで感じられる。例えば、一気に引き込まず、エサを咥えてスッスッ…と入るようなアタリなど。

上級者であればあるほど、このラインは武器になるのではないか? と感じた。

安心感のある粘り

良型の魚も掛けたが、余裕を持ってやりとりできた。ここは流石サンラインといったところだ。

公式によると“プラズマライズ”という加工により、荷重時の粘りと結束強度を大幅に高めているそうだ。

結束強度という点は釣行時に実感こそできなかったものの、後から思うと結束部で仕掛けが飛ばなかったのは、そういうことだったのかもしれない。

城本尚史氏が語るスネークピッチカラー

記者がその視認性の高さに驚いた“スネークピッチカラー”について調べてみると、名手シロモッチこと城本氏がこう語っていた。

試作品はめちゃくちゃ作ったで。30種類以上。見た目もあるやん。釣り人からみてカッコいいとかリールに巻いた時の見た目とかも。そういった所も拘ったな。

今回のグレミチにはオレンジマーキングも入れてるんやけど、これくらい道糸を出したら仕掛けがどうなったとか、だいたい3m毎にマーキングがあったら感覚的にわかりやすいと思った。パっと道糸を出しただけで3m位はでるからね。
出しすぎた時でも、出し足りない時もわかる。3m位が一番わかりやすい距離。
で、その3mの間のピンクとコバルトブルーのマークでアタリをとるんよ。

僕の釣りは半遊動がメインやけど、それだけじゃない。ウキを沈めたり遠投もする。そうするとウキは見えなくなるから道糸でアタリを取らんといかん。本流を遠くまで流した時も一緒。

穂先から垂れる道糸を見るんじゃなく海の方をみる。魚が引っ張ったら、浮かせている道糸と海面に浸かっている部分の境目がフワッと浮き上がるように見える。これは、単色だったらわからない。

前のグレミチの25cmピッチで糸が動くのは分かるんやけど、半信半疑な時もあった。新しいグレミチの15cmだったらツッツっと動いてくれる。だから確信をもって掛けに行くことができる。
喰いがええときはスパーーンと行くから関係ないけど、魚はおるのに喰い込みがわるいときは、そんなアタリを掛けにいけば釣れる。

出典:サンライン

 腕のいい人が使うとどうなるのか…

先述した通り、記者は磯釣りライトアングラー。

そんな記者でも恩恵を感じたのだから、上級者が使えばもっと上手く使いこなせると思っていて。

存在は知っているもののまだ使ったことがないという人に、ぜひ1度使ってみてほしい。

サンライン公式「磯スペシャル グレミチ」詳細ページはこちら

サンライン(SUNLINE)

1977年設立、山口県岩国市を拠点とするラインメーカー。 独自技術の開発力が高いだけでなく、大手材料メーカーや大学研究機関との連携・共同研究 により、最新テクノロジーを駆使したライン開発も進めている。また各分野に約400人強のフィールドテスターがおり、現場からのフィードバックも豊富。 最新テクノロジーが導入されたあらゆるジャンル(バス、ソルト、トラウト、鮎、へらぶな、渓流など)のラインを続々と輩出中!

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