今年は4月から開幕すると噂の明石のタコ釣り。
初心者でも楽しみやすく、簡単に美味しいタコが釣れるということもあり、毎年大人気。
昔はタコテンヤと呼ばれる仕掛けで手釣りで楽しむ人も多かったですが、最近多いのはタコエギと呼ばれる仕掛けを使った、ルアーフィッシングライクな釣り方。
基本を紹介しておくので、今年の釣果の参考にしてみて下さいね。
ロッドは先調子のパワーのあるものが◎、リールはパワーギアでゴリゴリ巻き上げられるものがマスト
ロッドは先調子でパワーのある専用ロッドがオススメ。
大型のタコを底からはがす際には、相応のバットパワーが必要なので、パワーの強い専用竿があるとやはり安心です。
タコ釣りのリールに求められるのはパワー。
大型のタコが掛かった時はずっしりとした重みが乗るので、ハイギアでは巻き上げるだけで疲れてしまいます。
また、水深が深くても40m前後までなので、パワーギアでも回収速度はそこまで気になりませんよ。
仕掛けはタコエギの2個付けが一般的
仕かけはタコエギの2個付けが一般的ですが、ポイントはカラーローテーション。
一般的には赤、黄、緑、クリア系などから2色を選ぶのが基本ですが、組み合わせは濃い色と薄い色を組み合わせて、どちらの系統に反応がいいのかを見極め、その後のカラー選択の基準にするとよいですよ。
誘いの基本は小突き
この釣りの基本ですが、まずは仕掛けを底に落とすことから始まります。
底に付いたら、オモリを底から離さないようにシェイク(小突き)を入れます。
しばらく、小突きを入れたらステイしてタコに抱く間を与えます。
その後は竿先に違和感を感じたり、重みが乗ったなと思ったら全部思いっきり合わせて下さい。
その時に重みがズッシリ乗ったら、そのまま上まで上げ切ってください。
タコエギはカエシが付いていないことも多いので、テンションを抜くとバラシてしまいますよ。
4月~8月まで楽しめる
マダコのシーズンですが、例年4月から8月頃まで。
最盛期は梅雨明けから8月です。
また、船宿では小ダコは資源保護のためにリリースをお願いしている船宿もたくさんあります。
なので、小型のタコが釣れた場合はリリースに協力してくださいね。
それでは、よいフィッシングライフを。