気になるポイントが丸分かり!! 写真で見る堤防釣り場【大阪・泉南 深日港】

初めて行く釣り場は、どんな釣り場なのか、どこを狙えばよいのか、さらにはアクセスはどうしたらよいのか、などなど何かと不安なことが多いものです。

ここでは各地の堤防釣り場を、風景やポイントなどの写真をまじえて紹介します。

ぜひ釣行にお役立てください。

今回は、大阪府岬町の深日港です。

好ポイント多い泉南・深日港

大阪湾の南部、泉南・岬町にある深日(ふけ)港は、南海電車多奈川線の深日港駅から徒歩5分の近場で、車の駐車もできる便利な釣り場。

近くに釣具店、トイレもあり、港内は足場がよいので、女性や家族連れにも最適な釣り場のひとつ。

波止の外側はチヌ、グレが釣れるので、ベテランも楽しめる。

足場がよい港内

港の入口の信号を渡って入った所に車を止めることができ、その前と右側の岸壁が釣り場。

▲港内の岸壁から沖向きを望む。左が赤灯波止、右が白灯波止

アジ、イワシが回ってくると、サビキ釣りで賑わうが、ベテランは紀州釣りでチヌを狙う人も多い。

信号近くの港内にトイレがあり、そこから西の港内は、車が近くに止められるサビキ釣りの好場。

▲トイレがあるので、女性や子供も安心

▲港内はサビキ釣りなどが楽しめる

 

赤灯波止

ここは赤灯波止の付け根近くまでテトラが入っているが、ここがグレ、チヌ、ハネ、メバル、ガシラなどの好ポイント。

グレはフカセ釣りかヌカ切りで、チヌはフカセ釣りか紀州釣りで、ハネ、メバルはエビ撒きで、ガシラは穴釣りで狙う。

赤灯波止は外側が好ポイント。足元に沈床が入っているので、なるべく遠投するのがよく、紀州釣りでチヌ(30~40cm)メインにグレもまじる。

ポイントの水深は竿2~3本先で4ヒロ前後。

グレは手の平前後から30cmぐらいまでだが、ここの常連さんはヌカ切り釣法で、コンスタントに2ケタ釣果を上げている。

▲足元には内向き、沖向きともに沈床が入っていて干潮時は顔を出す

赤灯台周りや付け根のテトラからの投げ釣りでは、キスやカレイも釣れる。

▲赤灯波止の付け根付近はテトラが入っている

▲灯台周りにもテトラが入っている

▲赤灯波止の港内にはイケスがある

車は、港内を左に回った突き当たり付近に4、5台止められ、その手前にも止められるが、工場の出入口付近には駐車しないこと。

 

白灯波止

白灯波止は赤灯波止より少し長いが、付け根付近から右はテトラ帯で釣り辛いので、波止先端近くで釣るのがオススメ。

白灯波止の付け根付近には、広い駐車スペースがある。

深日港の釣り場は魚種多彩で、季節の魚が釣れるが、エサ取りのスズメダイも多いので、エサ取り対策も必要。

 

アクセス

深日ロータリーから加太方面へ進み、岬町役場前を右折して、踏切を渡って突き当たりが深日港。

電車釣行なら、南海電車の深日港駅下車。

駅を出て左に進むと、すぐが深日港。

近くに釣具店もある。

堤防釣りは誰でも手軽に楽しめるレジャーですが、釣り人のマナーによっては釣り場が閉鎖されたりする所もあります。

いつまでも釣りが楽しめるように、釣り場の環境を守り、ゴミは必ず各自で持ち帰るようにしましょう。

また、自分の安全のため、釣行時には必ずライフジャケットを着用しましょう。

※この記事は2021年5月現在のものです。

釣り可能なエリア、駐車スペースなどは変更になる場合がありますので、釣行時はご注意ください。

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