夏は若狭湾のイカ釣りが真っ盛り、各沖には漁火を煌々と灯したイカ釣り船が連なるように浮かんでいます。
そんなシーズン本番のマイカ(ケンサキイカ)釣りですが、「こんなに釣れちゃっていいんですか!?」って言うぐらいの数釣りが、福井県の大島沖で続出しています。
若狭大島の釣船くないでは、釣り人から「クーラーが満タンで、もう入りきらないから帰りましょう」と提案されて、早帰りの日もあったとか。
1度でよいから、そんなセリフ言ってみたいですね(笑)。
では、直近の釣船くないの釣果を見てみましょう。
連日爆乗りの大島沖
大島沖では、それまでもマイカの釣果は出ていましたが、好気配を見せたのが7月15日。この日はマイカが1人5~55ハイと、トップは50パイ超の好釣果が出ました。
そして、翌日からは一気にバクバクの釣果に。
7月16日はマイカ胴長18~40cmを何と1人90~202ハイ!! これにスルメイカの胴長18~32cmが40パイまじりました。トップは100パイどころか、200パイです!! しかも船中で1番少ない人で90パイ。普段なら余裕で竿頭になれる数ですが、この日に限ってはビリです。
釣り船くないは2船体制で出船していますが、別船でもマイカ胴長15~38cmを1人70~150パイと、こちらもトップは3ケタを優にクリアする爆釣。これにイカダイ(イカを泳がせてマダイを狙う)でマダイの65~83cmを7尾。
イカだけでも入れ掛かりなのに、マダイも高活性で「投入してすぐにアタリがあった」と言うから、クーラー満タンで早帰りも納得ですね。
そして、この釣れっぷりは、1日では終わりません。
7月17日もマイカ胴長18~40cmを1人45~135ハイとスルメイカ胴長18~32cm3~20パイに、船中でマダイ50~78cmを4尾とレンコダイ25~30cmを4尾。
もう、「今行かないで、いつ行くの?」っていう感じですね。
通常、若狭湾の乗合船のイカ釣りは半夜便や深夜便というパターンでの出船が基本ですが、釣船くないでは釣り人たちの「もっと釣りたい!!」という要望に応えて、2隻体制で乗合船でのオールナイト便も週末に出船しています。
現在のところ、7月の乗合船オールナイト便の出船日は7月23日、31日。
8月のオールナイト便乗合船の予定日は7日、8日、21日、28日です。
これらの日は、「まだまだ空きがあるので、ご予約お待ちしております」とのこと。
マイカがよい人3ケタと爆乗りモードの大島沖、「クーラーに入りきらない」とまでは言わなくても、土産十分の数釣りを楽しみたいなら今ですよ!!