出典:魚英
兵庫・明石浦の魚英のジギングが好調。メジロ、ハマチ、そして時折ブリも顔を出し、良型サワラなどもまじっている。
魚英の船長に釣況を伺った。
船長は「ずっとタチウオパターンで釣れています」と話す。タチウオパターンとは青物がタチウオを捕食している時に起きるパターン。
というワケで、使用するメタルジグはタチウオにカラーやシルエットが似るシルバーのロングジグで釣るのがテッパンとなる。
ジギングロッドに道糸PE2号、リーダーは8~12号くらいが、ビギナーでもやりとりしやすくバラシの心配が少ない。慣れた人ならもう少しライトラインもありだろう。前述したジグだが、潮の速いポイントなどもあるので大体300gまでを持っておけば安心。
ジャークはスローめなワンピッチジャークを基本にするが、あくまで基本なので、周りのよく釣れている人を観察してその日のパターンを見極めて実践しよう。
※当記事は2019年1月18日発売の週刊釣場速報に掲載された記事を再編集、加筆したものです