それでは、ここでカンタンながら、当日使用したロッド&リールを紹介します。
潮流
潮流が最新調子となってリニューアル。潮流といえば胴調子の王道といったイメージを持つ人が多いのでは?
基本的にそうではありますが、こNEW潮流は魚のファイトに合わせて穂先から順に、スムーズに穂先から追従していって胴調子になるイメージ。魚の引きに応じて胴調子になっていく感じです。
野暮ったさのない、感度のよさがアップしたロッドになった印象でした。
カーボンファイバー入りエアセンサーシートやカーボンフレームであるAGSなど、軽量&高感度を実現するダイワテクノロジーがたっぷり。パワーモデルには、腹に当てられるリアグリップが標準装備されている
潮流マダイが3機種(255、270、300)、潮流30が4機種(240、270、300、330)、潮流50が5機種(240、270、300、330、360)、潮流80が4機種(270、300、330、360)、潮流100が2機種(270、300)。価格は31,700-40,200円。
シーボーグ200J
続いて、シーボーグ200J。2015年に発売されたシーボーグ200Jがリニューアルされました。
J=JOGパワーレバーがシングルはアルミ掘削に変更された。より滑りにくく操作しやすくなりました。
そしてハンドルノブ。これまでのEVA製からアルミラウンドノブに。映えるレッドもイイ感じです。
また、電動リールながら手巻きがかなり滑らかになりました。これは、ギアの駆動部を見直した結果。もちろんATD、マグシールドなどダイワテクノロジーも装備されています。自重475g、77,000円。
スパルタンMX IC
手巻きの小型両軸リールとして使用したのはスパルタンMX ICです。ICの名の通り、LEDバックライト搭載のカウンター付き。小型両軸ですが、コレがひとつで色々と使えちゃうリールなのです。
特徴は…とにかくタフ(笑)。ボディは樹脂製ではなくスーパーメタルフレームで、ハードな使用にも余裕があります。
またPE2号320m、3号200m巻きと余裕のあるラインキャパになっている(200H、200HL)のもうれしいところ。
65mmのロングハンドルアーム、さらにLサイズのEVAノブも標準装備で、やり取りもラクラク。
個人的にナイスだと思ったのが、PE0.4号の入力も可能な点が1つ。もう1つが、セルフで電池交換が可能な点。ATDやドラグ引き出しクリック音なども備え、「左巻き」があるってところも、ライトゲーマーにはうれしいですよね。
200H/200HLはギア比6.3、巻き取り長さ70cm。自重235g、価格は27,000円。
※この記事は2019年1月25日発売の週刊釣場速報に掲載された記事を再編集・加筆したものです。