ポイントは紀伊長島沖の水深70~100m前後がメイン
ポイントは港からおよそ20分ほどの紀伊長島沖です。
水深70~100m前後で、岩礁帯と砂泥地帯の境目がメインです。
なので、ここは砂泥地帯や岩礁帯の魚をどちらも狙うことができる魚影抜群の好ポイントなのです。
仕かけ(タックルとリグ)を紹介
このエリアでは60~120g前後のタイラバヘッドを用意していればOKです。
潮の速さや当日の状況次第でヘッドの重さや、タイラバのセッティングやカラーなど、さまざまなパターンがありますが、副船長のちかさんオススメは120gのタングステンのヘッド、これ1つあればさまざまなシチュエーションに対応できるとのことです。
気になるカラーの傾向ですが、紀伊長島沖では赤系や黄緑系がベターとのことです。
タイラバはシンプルなシルエットが◎
タイラバはシンプルでシルエットが小さい方が食いがよいそうです。
なので、スッキリとしたシルエットを意識してタイラバをセッティングしましょう。
スカートは使用せずにロングネクタイのみの使用がよいです。
ネクタイとワームのセッティングも効果ありです。
ネクタイのオススメは、「紅牙 ユニットα 中井チューン SS」(ダイワ)です。
釣り方
タイラバのセッティングと巻き速度が攻略のキモ
基本は一定の速度で巻くことです。
巻き速度ですが、基本的には中速がよいです。
電動リールを使用するなら「シーボーグ」で言うと巻き速度7前後です。
ベイトや魚の反応によって、どの水深まで巻くは変わりますが、基本的には水深の半分ぐらいが目安となります。
また、着底を感じたらすぐに巻き始めることが大切です。
釣行日は着底後すぐのバイトが多かったように感じました。
やり取りですが、ドラグは緩めの設定がベターです。
手でグッと引っ張るとラインが出るぐらいがよいでしょう。
また、魚が掛かってもアワセは必要ありません。
向こうアワセでしっかりと針掛かりするまで、アタリがあってもラインを巻き続けることが肝心となります。
これでアナタもタイラバー(タイラバアングラー)ですね(笑)。
さあ、ますます盛り上がること間違いナシのこの釣りを楽しみに出掛けましょう。