実家暮らしの私。
人生1度も1人暮らしをしたことがない。
「スネをかじって生きている」と言うと、親には「太ももまでかじられてる」と言われる。
魚を捌くのをいつも手伝い、協力してくれる母。
「トモちゃんが釣った魚は美味しい」と言いながら、連日飽きずに食べてくれる父。
感謝の気持ちを込めて、親孝行旅へ
そんな両親に、感謝の気持ちを込めて、「親孝行大作戦in京都」に「蔓延防止」が始まるギリギリ前に行ってきた。
1日目、八坂神社→知恩院→安井金比羅宮→八坂庚申堂→清水寺と全て歩いて周り、パワーチャージ。
1日の締めは「ブルーフィッシュアクアリウム」と言う、水族館のようなダイニングバーに行った。
ここは、水族館のような場所で、シルバーアロワナ、ウツボやサメと200種類以上の生き物が飼育展示されているのだ。
両親と飲みながら鑑賞したり、エサをあげたりして楽しんだ。
そして、宿泊は「クロスホテル京都」。
ここには無数のクラゲが漂う「くらげルーム」と、40匹以上のオオサンショウウオが壁にグルリといる「オオサンショウウオルーム」がある。
我が家は「くらげルーム」をチョイス。
中に入ると、壁一面どころか、ベッド、お手洗い、お風呂場までクラゲが漂う。
まさに映え映えルーム。
天井のクラゲを眺めながら眠りについた。
2日目、「京都水族館」へ。
本物のオオサンショウウオは、私の身長に近い大きさに度肝を抜かれた。
指の数も前足は4本、後ろ足は5本と、さすが両生類。
普段、よく釣る「アジ」や「タイ」は、ガラス越しだと、なぜか遠い存在に見えた。
しかし、「自分が釣ったことがある魚を水族館で見ると、テンションが上がる」釣り人アルアル。
そしてクラゲエリアへ。
約20種5000尾のクラゲを見ることができる。
お酒を飲みながら1日中眺めていたい。
幻想的な世界に浸り、クラゲに愛を感じたが、釣り人とは勝手なもので、釣りをしている時、糸にクラゲの長い腕(足ではない)が絡んでくると、「チッ!」と思い、扱いが雑になる。
気が付けば、何時間も水族館にいた。
魚に癒された家族旅行となった。
たまには、皆さまも、水族館を絡めた家族孝行をしてみてはいかがでしょうか?
釣りに行きやすくなるかもよ♪