和歌山・紀北沖の落とし込み

和歌山・紀北エリアでは、夏の風物詩と言える釣りがあります。

それは”落とし込み”です。

開幕直後から好釣果が続出

例年、梅雨頃からイワシや小サバが湧き、それをサビキ仕かけで釣り、そのまま仕かけをタナまで落とし込んでいくと、その小魚を大物が食ってくるという、いわゆる”食物連鎖”を生かした釣りです。

船から楽しむ”落とし込み”ですが、今期もシーズンが開幕。嬉しい釣果情報を入手しました。

和歌山港から出船しているさぶろう丸は、和歌山市内でもトップクラスの釣らせる腕を持った、釣り好きな三島三郎船長が舵を取る遊漁船。

その三島船長から「今期もシーズンが開幕しました！」と送られてきたのがこちらの写真。

メインターゲットの青物はもちろん、ヒラメも釣れています。

ほかにも、アコウなどの根魚と、美味しい魚が期待できます。

落とし込みは、フィッシュイーターであれば釣れるため、上がってくるまで何が釣れたか分からないのも楽しみですよね。

さぶろう丸オリジナル仕かけも販売

落とし込みの仕かけですが、道糸はPE2号、リーダーは6号、リーダーが結べない人はPE3号でもオーケーです。

オモリはPE2号なら40～50号、PE3号なら50～60号です。

仕かけの幹、ハリスは10号以上で、全長は2.5mまで。

仕かけはイサギ針はベイトの乗りは抜群なのですが、すぐに針が伸びてしまうそうです。

そこで、さぶろう丸ではこだわりの仕かけを販売。600円（税込み）で販売しているため、欲しい方は船長まで！

これから、ハイシーズンが到来します。

釣り方のコツさえマスターすれば、ビギナーでも釣果が期待できる、楽しい釣りです。

大物がヒットする前の小魚が逃げる時の竿がブルブルしだす瞬間は何度味わってもたまりません。

まだやったことがない方はぜひ、今期チャレンジしてみてください。