関東をメインに人気を誇るマルイカ(ケンサキイカ)の船釣り。
関西圏や日本海で絶大な人気を誇るイカメタルとの違いは胴突きのブランコ仕かけや直結仕かけで狙うこと。
今回紹介する「シーファングマルイカ」はそんな関東のマルイカ釣りの攻略を容易にするアイテムなんです。
まず関東のマルイカ釣りにおいて釣りのパターンが2つあります。
①ゼロテンションの釣り
②宙の釣り
この2つに大きく分けられるのですがシーファングマルイカはとにかくゼロテンションの釣りがやりやすい。
釣り方の人気もゼロテンにかなり分があるようです。
2モデルラインナップられていますが、151ZTのZTはまさしくゼロテンション専用モデルという意味合いでゼロテンションのやりやすさに特化しています。
シーファングマルイカを監修した中村勇生氏に話を伺ったのですが、「初めて釣る人は案外ゼロテンションという状態が分かっていないことも多い」ということでそんな初心者でも「ゼロテンション」が分かりやすいモデルになっています。
「一体どう分かりやすいんだ」とお思いの皆さん、秘密はティップにありました。
ジャジャン。
ハイ。
ガイドが色分けされてますね。
このオレンジのガイドまで曲げれば、ゼロテンションだよという合図です。
これなら初心者でも分かりやすいですね。
また、グリップ部分にはリサウンドグリップという中空のグリップが採用されていてアタリを増幅して伝えてくれるので手感度もバッチリですよ。
さて2モデルラインナップとお伝えした通り、もう一つ出ています。
その名も152AR。
ARはオールラウンドの略で、ZTよりもやや柔軟で、海況に合わせた釣りをすることができる万能モデルの竿です。
ゼロテンに特化したモデルを買うのかオールラウンドに対応できるロッドを買うのか。
考えるだけでワクワクしますね。
関西圏の人もイカメタルへの転用も可能なようなので、ぜひ一度手に取ってみて下さいね。