イカ釣りと言うと、とても難しく思うかもしれませんが、船から狙うコウイカ釣りは仕かけ、釣り方もシンプルで簡単です。

しかし、繊細なアタリを見極めるなど、掘れば掘るほど深い釣りでもあります。

今回は釣って楽しい、食べて美味しい船から狙うコウイカの釣り方を紹介いたします！

仕かけ

タックルはオモリ負荷30～50号のバットが強い船竿に両軸リールにPE2号です。

そして、仕かけは主に2つあり、オモリ30号の胴突き仕かけのエダにエギを付けた仕かけです。

そして、もう1つは中オモリの先にエギを付けた仕かけとなります。

ベタ底を狙う釣りなので、胴突き仕かけの場合オモリをつないだサルカンから20～50cm前後のエダスを出します。

また、中オモリ仕かけは、中オモリを入れた状態でもシャクった時にエギが動きやすいことを意識して1.5～2m前後ハリスを取るのもよいでしょう。

乗船人数が多いとオマツリしやすくなるので、その場合は1m前後をオススメします。

エギ

使用するエギは3～3.5号がメインです。

しかし、状況により2.5号など、小さいエギを使用することもあるので、用意をしておくことをお勧めします。

また、ピンクやオレンジ系は多くのエリアで有効です！

状況次第では緑、青などにも反応があることも…。

釣り方

コウイカは基本的にベタ底にいるので、底を探っていく釣りとなります。

下の図のように、まずはオモリを着底させて糸フケを取れば、1.5mほどオモリを浮かせてからロッドを大きくシャクってエギを竿いっぱい分跳ね上げさせます。

そして、次に竿をゆっくりと下ろしていき、オモリが底から1.5m前後上がっている状態にします。

エギの水平姿勢をキープさせながら5～10秒ほど待ち、アタリがなければ、始めの動作に戻ります。

以下の図を参考にしてください。

さあ、これであなたも今日からコウイカ釣り師ですよ！

比較的、初心者の人でも手軽に狙えますので、ぜひチャレンジしてみてください！