コスパがエグイと話題のタイラバロッド「レッドバック5G」の魅力についてフィールドモニターに聞いてみた

タイラバの人気は年々加速中。そんなタイラバ界隈で、コスパがエグイと話題のメジャークラフトのタイラバロッド「レッドバック5G」。

何がエグイって、ブランクスに東レT1100Gカーボンを使用しているのに、29,000円(税別)~という破格の価格設定。通常5万円台はくだらない最高峰の高機能素材。それが2~3万円台で買えるとなると、そりゃあ世間もざわつくワケで。

実際の使用感が気になるぞ…ということで、メジャークラフトサポートスタッフのジグパラマンにインタビューしてみた!

ジグパラマン(Jigparaman) プロフィール

メジャークラフトが好きすぎた為にサポートスタッフとして活動することに。大阪湾をメインにジギングやボートエギングに、タイラバ、タチウオテンヤなど、幅広いオフショアルアーを愛するマルチアングラー。

最大の特長はズバリ“感度”

記者:ズバリこのロッドの、ドコが素晴らしいと感じていますか?

ジグパラマン:『レッドバック5G』を使って感じたのは感度のよさでした! ブランクスのメイン素材に東レT1100Gカーボンが使われているのと、高感度なソリッドティップのおかげで、今まで感じられなかったアタリを取れるようになりました。

記者:なるほど。感度が上がったことで、釣りのスタイルに変化はありましたか?

ジグパラマン:戦略が大きく変わりましたよ。まず、アタるタナを把握することができますからね! それでアタるけど乗らない時は、カラーチェンジだ! とか、戦略を練る幅が増えるというか。釣果ももちろん伸びますが、何より考えられることが増えて楽しいです!

掛けてからの印象は

記者:掛けた後の印象はどうでしょう?

ジグパラマン:魚を掛けてからの安定感も気に入っているポイントです。ロッド自体がしなやかな動きで、マダイの引きを吸収してくれます! なので、掛けた後はただただリールを巻いているだけです(笑)。

このしなやかさの秘密を調べてみると、メジャークラフトの新製法「R360構造」が寄与していることが判明。

R360構造について

R360構造とは、カーボン繊維の向きを、縦、右斜め、左斜め、横の4方向に配置することで、360度方向の力に対応することが可能となったブランクス製法。先述した、高強度・高弾性な東レT1100Gカーボンと非常に相性がよく、高弾性ながら非常にしなやかなブランクスに仕上げることができているそう!

ビギナーからのステップアップにオススメ

記者:『レッドバック5G』の魅力がよく分かりました! ちなみに、このロッドはどんな人が使うべきだと思いますか?

ジグパラマン:ビギナーの方が、ステップアップのために使うのに最適と感じています。先ほども言いましたが、とにかく戦略を考えられることが増えて、タイラバがもっと楽しくなるロッドです! ぜひ次のステップを目指しているアングラーに使ってほしいロッドですね。もしくは、最初から5Gの世界にハマっちゃうのもオススメです(笑)

ジグパラマンがイチ押しの番手

記者:ありがとうございました! 最後にジグパラマンさんが愛用している番手を教えてください!

ジグパラマン:『RB5-B610L/S』の1番軟らかいモデルが好きですね。僕は大阪湾でタイラバをすることが多いのですが、フィールドの水深的に60~80g前後のタイラバを扱うことが多く、それにピッタリの番手なんです。ティップからベリーにかけて、しなやかに曲がるので、貴重なアタリがあった時に、マダイに違和感を感じさせることなく、弾くこともなく! しっかりフッキングに持ち込めますよ。

レッドバック5Gのスペック

そのほか番手のスペックは下記を参照。大阪湾がメインのアングラーは、ジグパラマンイチ押しの「RB5-B610L/S」がオススメ!

Model PRICE
(税込価格)
全長
(ft)
継数
(pcs)
ルアー
(g)
PE ライン
(号)
アクション 特長
RB5-B610L/S ¥29,000
(¥31,900)
6’10” 1 MAX100
ドテラ150
MAX 1.0 RF 瀬戸内海や湾内といった比較的水深の浅いエリアを得意とし、シリーズ中最もオールラウンドに使用可能なモデルです。高感度ブランクとソリッドティップの組み合わせが鯛がネクタイを触る瞬間も感じ取れるでしょう。ベリーまでしなやかに曲がるので乗せ重視のアクション設計は、アタリの”はじき”を減らし自然とフッキングに持ち込めるでしょう。
RB5-B610ML/S ¥29,500
(¥32,450)
6’10” 1 MAX160
ドテラ200
MAX 1.2 RF 湾内での五目鯛ラバから水深100前後のディープタイラバと根魚から大鯛まで楽しめるモデルです。魚に違和感を与えないソリッドティップとベリーからバットまで奇麗に曲がるブランクは、魚のアタリを弾きを減少させより多くフッキングに持ち込めるでしょう。激流ポイントにも対応できるので、エリア選びません。
RB5-B610M/S ¥30,000
(¥33,000)
6’10” 1 MAX200
ドテラ300
MAX 1.5 RF ディープエリアを得意とするトルクフルなモデルです。しなやかなノリの良いソリッドティップに高感度なブランクを採用しているので、100m以深での変化も感じ取れるでしょう。トルクフルなベリー部からバットは、大鯛のパワフルなファイトも柔軟に吸収してくれるのでやり取りも安心です。鯛以外のターゲットを狙う五目鯛ラバにもオススメです。
RB5-S70M ¥29,500
(¥32,450)
7’0″ 1 MAX120
キャスMAX100
MAX 1.2 RF タイラバをキャスティングして広く探る釣りにオススメなモデルです。長さを生かしてロングキャストが可能ですので、船のプレッシャーの掛かっていない真鯛を狙ったり、シャローエリアでより長くタイラバを引きたい時の斜め引きにもオススメ。バーチカルでは釣れない真鯛がこのモデルのターゲットです。

メジャークラフト公式「レッドバック5G」詳細ページはこちら

今回はずっと気になっていた、コスパがエグイと話題の「レッドバック5G」の使用感についてジグパラマンさんにインタビューしてみました!

道具好きな記者は、まだまだ知りたいことだらけ。また気になったアイテムがあれば、色んなアングラーにインタビューしてみたいと思います。

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