堤防釣りを楽しむ釣り人にとって、4月は本格的なシーズン突入の季節!
桜が咲き始めると、気温は一気に上昇。徐々に海水温も高くなることで、魚の活性も高まります。魚種によっては産卵時期の荒食いシーズンと重なり、良型の爆釣も期待できますよ!
今回はそんな4月に、堤防から狙える魚を5魚種ピックアップして紹介!
①クロダイ(チヌ)・キビレ
クロダイ(チヌ)・キビレは、3月後半から4月後半までがベストシーズンを迎える魚。
というのも、産卵のために浅場に入ってくる、いわゆる「乗っ込み」が始まるため、比較的カンタンに釣ることができます。
ウキフカセ釣り、チニング。
②アオリイカ
アオリイカも春先から産卵シーズンを迎えて、浅場の藻が生えているポイントまで上がってくるため、大型の親イカが狙えるアツいシーズンです!
ヤエン釣り、エギング。
③カレイ
カレイは4月を迎えると、海水温の上昇に伴って沖の深場へ落ちる前の体力作りのために、積極的に捕食するようになります。この時期の荒食いするカレイを、桜の開花時期と掛けて、花見カレイ(花見ガレイ)と呼びます。
数釣り、良型狙いのどちらも期待できるベストシーズンです!
投げ釣り。
④シーバス(スズキ)
シーバス(スズキ)は、堤防釣りの人気ターゲット。
3月~4月にかけて、ソメやゴカイといった多毛類が、産卵のために地中から出てくる、いわゆる“バチ抜け”が始まるのですが、そのタイミングがポイント!
そのバチを狙ってシーバスも荒食いを始めるので、比較的カンタンに口を使ってくれますよ。
エビ撒き釣り、ルアーフィッシング。
⑤メバル
メバルは春告魚とも呼ばれ、その名前の通り、本格的な春の到来を告げる魚です。
良型のメバルが狙えるのも、このシーズンの特徴。エサを荒食いしているので、身のプリッとした美味しい個体が釣れますよ。
エビ撒き釣り、メバリング。
以上が、4月に堤防から狙える魚の紹介でした!
最後に、今後も釣りを楽しむためにも、ゴミは持ち帰る、汚さない、地元の方々に迷惑をかけない、違法駐車はしないなど、ルールを守りましょう。