初夏~夏が旬と言われる高級魚、アコウ(キジハタ)が京都府宮津沖で絶好のシーズンを迎えている。
このエリアは、定置網で取れたカタクチイワシや小サバ、小アジなどの生きエサで狙うのが特徴で、アコウだけでなく、ガシラやソイ、マハタ、ヒラメなども釣れる、根魚のパラダイスと言っても過言ではないほどの実績場。
現在の主なエサは、カタクチイワシで10cm前後が最大サイズ。これに7、8cmの小サバ、10cm前後の小アジも日によりまじっている状況。胴突き2-3本針仕かけの流し釣りで狙うので、好場に入ればダブル、トリプルでヒットする光景も見られる。
高級魚で希少価値の高いアコウだが、本格シーズンに突入した現在は、よい人は2ケタ釣果。中には20尾前後釣る人もいる釣れっぷり。型も40cm前後の大型がまじり、釣り応え、食べ応えともにバッチリ!! これにガシラなどの美味な根魚たちがコンスタントにまじるので、土産は十分な釣況だ。
これから水温が上昇してくれば浅場で狙えるようになるので、底取りさえできれば、誰にでも簡単に楽しめる。美味なアコウが型、数ともに期待できる初夏の宮津沖へ出かけてみてはいかが。
宮津沖のアコウ狙いが楽しめる船は