GW明けから日本海のイカシーズンが始まりました。
これから各地で、半夜便や深夜便のイカ狙いやイカ五目で賑わいを見せる季節です。
そこで、これからのシーズンに向けて、我が家の「板長=女房」がイカや、ゲストで釣れる魚を美味しく召し上がっていただくための「料理レシピ」を数回にわたって紹介します。
第6回はアジのつみれ汁
小骨も一緒に滑らかになるまでミキサーにかけて作るつみれはフンワリ柔らかでとっても美味しいですよ!
過去に紹介した料理は以下の通りです。
小骨も一緒に滑らかになるまでミキサーにかけてふんわり柔らか
アジのつみれ汁 味噌仕立て
材料
•アジ30cm超の大きめサイズ1尾
•味噌大さじ1/2(つみれの隠し味)
•味噌大さじ1~2(汁用、塩分によって量を調整)
•ネギのみじん切り大さじ3
•卵1/2個
•生姜1かけら(みじん切り)
•昆布5cm角位
•薄あげ1/3枚(湯通しして千切り)
•水菜か三つ葉1株
•白髪ネギ少々
•酒少々
•かたくり粉大さじ1
料理手順
①アジは3枚におろして皮をむき、中骨に残った身はスプーンでこそぎます。
②アジの身(小骨が入ってもよい)は軽く塩(分量外)をして、キッチンペーパーか脱水シートで包み、冷蔵庫に入れて余分な水分を抜きます。
③鍋に水と昆布を入れ、しばらく置いて昆布を戻してから火に掛け、沸騰する前に昆布を取り出し昆布だしを取ります。
④②を小骨ごとペースト状になるまでフードプロセッサーにかけます。
⑤味噌と生姜、ネギのみじん切りを加えてまぜ合わせ、さらに卵とかたくり粉を入れてよくまぜます。
⑥③の昆布だしを火に掛け、汁が沸いてきたらペーストをスプーンでひと口サイズに掬って鍋に落とし、千切りの薄あげを加えます。
⑦「つみれ」が煮えたら酒少々を加え、味噌で味を調えます。
「つみれ」に下味が付いているので、気持ち薄味で三つ葉か水菜と白髪ネギを乗せたら完成です。
ここがポイント
細めの千切りの大根やニンジン、ゴボウを入れて、白だしで吸い物風に仕立てても美味しいです。
吸い物風にする時は、仕上げに柚子こしょうを効かせるのがオススメです。