GW明けから日本海のイカシーズンが始まりました。
これから各地で、半夜便や深夜便のイカ狙いやイカ五目で賑わいを見せる季節です。
そこで、これからのシーズンに向けて、我が家の｢板長=女房｣がイカや、ゲストで釣れる魚を美味しく召し上がっていただくための｢料理レシピ｣を数回にわたって紹介します。
第5回はイカ墨パスタ
新鮮なイカ墨を使ったイカ墨パスタは簡単でプロ並みの味が楽しめますよ。
過去に紹介した料理は以下の通りです。
新鮮なイカ墨を使ったイカ墨パスタは簡単でプロ並みの味
イカ墨パスタ
材料 （4人分）
•パスタ 400g
•塩 大さじ3くらい
•マイカ、ヤリイカなどのスミ袋5、6パイ分(スルメイカはスミ袋が小さいので向いていません)
•イカ1、2ハイ(ゲソやエンペラも使います)
•にんにく ひとかけ 粗みじん
•オリーブオイル 大さじ2
•白ワイン 大さじ3
•トマトピューレ300cc
•コンソメ顆粒 大さじ1
•塩、コショウ
•イタリアンハーブミックス小さじ1
•レモン半分 1/8のくし切りに準備
•クリームチーズ 大さじ4
料理手順
①中から大のイカのスミ袋5、6パイ分をキッチンバサミで破らないよう気を付けて外します。
②大きめの鍋にたっぷり(約3L)のお湯を沸かす。
③イカ1、2ハイをゲソは3cmぐらい、胴は縦半分に切ってから1cm幅に削ぎ切りにします。
④中弱火で温めた大きめのフライパンに、オリーブオイルと粗みじんのにんにくを入れ、香りが立ってきたら切ったイカを入れて、中火で炒めます。
⑤イカに半分ほど火が入れば、火力を少し強めて白ワインを入れ、フライパンを揺すり1分ほど加熱して、アルコールを飛ばします。
⑥フライパンに汁を残して、イカを別皿に取ります。
⑦②の鍋が沸騰したら塩を入れて（お湯1Lに対して、塩大さじ1～1.5)、パスタを茹でる袋の表示時間よりも1分ほど短くタイマーをかけます。
⑧⑥の汁の残ったフライパンに、トマトピューレとコンソメ、①のイカ墨を入れてまぜながら加熱。
汁が少ない時はパスタのゆで汁をおたま約半分足して、やや緩めのイカ墨ソースを作ります。
⑨ソースの味見をして塩コショウで整え、イカを戻して、ハーブミックスを加えます。
⑩ゆで上がったパスタをザルに上げ、素早くソースの入ったフライパンに加えて加熱しながらまぜ合わせます。
⑪温めた皿に1人ずつのパスタを盛って、クリームチーズを1人当たり大さじ1乗せ、くし切りにしたレモンを添えて、でき上がり。
ココがポイント
イカは加熱し過ぎると固くなるので、最後に余熱で仕上げるくらいでちょうどよいです。
釣りたてのイカのスミは臭みもなく、高級レストランにも負けない味！
多めに作って冷凍保存もできますし、リゾットやアンティパストのイカのスミ煮としても楽しめます。
