GW明けから日本海のイカシーズン始まりました。
これから各地で、半夜便や深夜便のイカ狙いやイカ五目で賑わいを見せる季節です。
そこで、これからのシーズンに向けて、我が家の「板長=女房」がイカや、ゲストで釣れる魚を美味しく召し上がっていただくための「料理レシピ」を数回にわたって紹介します。
第3回はイカめし。
意外と簡単に作れるので料理が苦手な人でもチャレンジしてみる価値ありですよ。
第1回、第2回は以下のリンクからチェックしてみてくださいね。
イカにお米を詰めて鍋で煮るだけで意外と簡単!
イカめし
材料
•スルメイカ2~4ハイ(手の平級が柔らかくて食べやすい)
•もち米40g
•米40g
•だし昆布5㎝角1枚
•醤油20cc
•みりん20cc
•砂糖 大さじ1杯
•日本酒120cc
•ショウガ ひとかけ
•水適量
料理手順
①「もち米」と「米」を同量ずつを合わせ、通常の炊飯と同様に洗ってから、ざるに上げて30分ほど置いておきます。
②イカの胴から足を外し、ワタを抜いてスミ袋を外します(ワタとスミ袋は別で利用)。
③ゲソの吸盤は舌触りがよくないので、包丁やキッチンはさみで大まかに取り除き、1cm程度に刻みます。
④「だし昆布」と潰した「ショウガ」と「醤油」、「みりん」、「砂糖」、「日本酒」を鍋に入れて、調味液を作ります(ちょうどイカが入るぐらいの鍋がよいです。鍋が大き過ぎると、火の回りが悪くなります)。
⑤洗い上げた米と刻んだゲソをまぜて、イカの腹に半分くらいの量を詰め(スプーンを使うとやりやすいです)、詰めたお米がこぼれないように端をつま楊枝で止めて、”調味液”の入った鍋に入れます(入れ過ぎると、米が膨らんで破裂するので少なめに)。
⑥「水」をイカがかぶるくらい足し、落し蓋をして火に掛けます。
⑦始めは強火で、沸いてきたら火を弱め、”落し蓋”はそのままでさらに”二重蓋”をして、40分ほど弱火で加熱します(イカが大きめの時は45~50分ほど煮ます)。
⑧煮汁を小鍋に取って、煮詰めます。
⑨食べやすい厚みに切り分け、煮詰めた煮汁を掛けたらでき上がり。
ここがポイント
イカは大き過ぎると、煮えるのに時間がかかります。
手の平サイズがオススメ! 米ともち米を半分ずつ使うと冷めても、もっちりと柔らかく美味しいです。
やや薄味の煮汁を最後に煮詰めて、食べる時に掛けると、失敗なく味の調節ができます。
以上が今回のレシピです。
意外と簡単に作れてバツグンに美味しいイカめしにぜひチャレンジしてみて下さいね。