【初心者釣り入門:Vol.13】釣行後のロッドのお手入れ・メンテナンス法を紹介!

釣行後、必ずやって欲しいのがロッドのお手入れ。

特に海釣り終わりは注意が必要で、ついうっかり手入れを忘れると、知らない間にガイドにサビが発生。そしてエポキシ部分までサビてしまうと、クラック(割れ)の原因になってしまうことも。

今回は、そうならないための超簡単なお手入れ方法を紹介!

大事なロッドを長く使うためにも、初心者さんは覚えておくとよいですよ!

①お湯or水でロッド全体を流す

まずは、お湯、もしくは真水でロッド全体を流します。この工程はロッドの塩分を除去するために行うので、お湯の方が効率的。

釣行後、ロッドと一緒にお風呂に入ってしまうのが1番ラクチンです!

この時、湯の温度が高すぎると破損の原因になってしまうので気を付けましょう。

②歯ブラシやスポンジでガイド周りを洗う

次に、歯ブラシやスポンジ(柔らかい面で!)で、ガイド周辺、リールシート周りを洗います。特にガイドの根元部分は入念に。

コレで洗浄工程は終了です!

③ロッド全体を拭き上げる

洗浄が終わった後は、ロッドの水分を柔らかいタオルなどでしっかりと拭き上げましょう!

この時も、ガイド周りは入念に。

水道水にも多少なりとも塩素が残っているので、そのままにしておくとサビとまではいかずとも、水垢が付いてしまいます。

④継目から水が入っていないか確認する(マルチピースロッドの場合)

マルチピースロッドを洗浄した時は、継目から水が入っていないか確認しましょう。

確認方法は、タオルなどの柔らかい布を床に敷き、穂先のコミ口を「トントン」と落とすことで内部の水を落とすことができます。

⑤陰干し

乾燥させるときは、日の当たらない風通しのよい場所がオススメ。

日光に直接当てて長時間放置してしまうと、色褪せやブランクスの劣化に繋がってしまいます。

 

以上が、釣行後に行って欲しいお手入れ方法でした!

淡水で使用した際も、ガイド周りに藻やゴミが付いたままだと破損の原因になりますし、ガイドリングが汚れたままだと高切れや飛距離が落ちる原因になるので注意が必要です!

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