「アジングって夜のイメージだけど昼間でも釣れるの?」釣れるか実験してみた!

寄稿:nomi

nomi(ノミ) プロフィール

釣場速報本紙でお馴染みの、釣りに対するさまざまな疑問を解決する実験的な試行も試しているマルチアングラー。OCTOPLASHERなど数々のバンドでギタリストとしギターを日々弾きマクリ。山豊テグスフィールドスタッフ。

アジングは日中に成立するのか?

アジング。実に単純でいて、難しい釣りの1つだ。

軽量のジグヘッドにワームを付けて、いろんなレンジを、さまざまなアクションで誘っていく釣りだ。

SNSなどでも、暗闇で撮影されたアジングの写真が多い。

夜の方が、常夜灯などのアジの付き場が、ハッキリしていて、狙いやすいということもある。

しかし、デイゲームでも決して釣れない訳ではない。

アジの付き場が分かりにくいと言うか、散ってしまっていることが多い。

今回、友人から「アジが、むちゃくちゃいます!」と写真が送られてきた。様子を聞くと、「5万尾はいますよ!」とのこと。

レンジとワームサイズが上手く合えば、入れ食いになったようである。隣にいるエサ釣りの方より、ハイペースで釣れるとのこと。

その日、私は仕事の都合で向かうことはできなかったが、後日、近くへ行く予定があったので、様子を見に行った。

デイゲームでは、アジがそこにいるという確信がないと、なかなかチャレンジしにくいので、海の中の様子が見えるポイントをチョイスし、いろいろな場所をランガンしたが、まるでアジの姿はなかった。

1つめのポイント

2つめのポイント

小さなメバルなどは目視できたが、送ってもらった写真のような状況には遭遇できなかった。

デイアジングは、どちらかと言うと、回遊待ちの状況になることが多いので、しばらくポイントの様子を観察するのもよいだろう。

今回のノミラボ実験結果は、「昼間でもアジングは成立する!」であった。

今回も、私自身が釣っていない記事で申し訳ないが、友人のようなパラダイスに出合えることを期待しつつ、また昼間にゆっくりと、いろんなポイントをランガンしてみようと思う。

サイトフィッシングになるので、自分が操るワームの動きやサイズ、カラーなどでアジの反応がかわるので、ジグヘッドやワームは多種持っていく方が、いろいろと試せる。

明るい時間帯に釣れると、よい写真が撮れるのはもちろん、ラインのメンディング、自分のキャスト精度、実際のワームの動き、フォールの速度なども目視できて、その動きに対するアジの反応なども確認ができるので、非常に勉強になる。

その経験を生かして、また暗闇でアジングをすると、1歩成長できるのではないだろうか。

この実験で今日もギターが冴えるぜ! ギュイ〜ん♪ 誰かがやらねば…。
(※実験結果は、私の主観で判断しているため、必ずしも皆が同じ感想を持つとは限りません。)

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