【尺アユを獲るための最強最長】最強の1尾を求める人が使うべきロッド「ドラゴンフォース」を紹介

全国の尺アユドリーマーに贈るロッド。それがシマノから2024年に発売される「ドラゴンフォース」。

ドラゴンフォース

出典:シマノ

品番 全長(m) H表示 継数(本) 仕舞寸法(cm) 自重(g) 先径(mm) 元径(mm) 適合オモリ(号) 適合水中糸(ナイロン・号) 適合水中糸(メタル・号) カーボン含有率(%) 本体価格(税別)
90 9.0 H4.0 8 142.5 330 2.4 26.3 0-15 0.4-1.5 0.1-0.5 99.5 228,000円
100 10.0 H4.0 9 140.5 415 2.4 28.4 0-15 0.4-1.5 0.1-0.5 99.5 248,000円
110 11.0 H3.5 10 142.5 393 2.3 28.5 0-12 0.3-1.2 0.08-0.4 99.6 288,000円
122 12.2 H3.5 11 142.5 478 2.1 30.8 0-12 0.3-1.2 0.08-0.4 99.6 338,000円

“夢を獲る”。

それがドラゴンフォースのアイデンティティ。

今作で3代目となる「ドラゴンフォース」は、“現代”の大アユを獲るべくして生まれ変わりました。

河川の環境が大きく変わり、放流量の低下や遡上不良が叫ばれる川が多くなったことで、盛期以降にアユが巨大化する河川が急増している昨今。だからこそ大アユに対峙できるパワーロッドのニーズが全国的に高まり、求められるバリエーションも多くなりました。

今作の「ドラゴンフォース」のラインナップはそんなニーズに応えるべく、隙のないバリエーション展開となっていますよ!

シマノ鮎インストラクター坂本 禎さんによるモデル解説

「最強の9m」を体現した【90】

9mモデルが欲しいという声は、よく聞こえてきました。全国的に尺がねらえる川が増えている昨今の事情でいえば、10m以上の竿は長すぎる。どこでも使える実用性の高いレングスが求められていたのです。そんなニーズに応えるのが【90】です。

100と同じ荒瀬調子ですが、短くなる分だけやや元部に張りが感じられ持ち重りは軽減されています。下れないような荒瀬でも一気に魚を浮かせて返し抜けるパワーがあります。シマノの9mでは間違いなく最強の1本です!

激流の尺上を抜く! 最強にこだわった担い手【100】

球磨川では【110】との2本態勢で挑むことが多いのですが、ここ一番!という勝負所ではやはり100を選びますね。

その理由はとにかく強いから。

川の流れはもちろんですが、魚が大きい分だけ泳ぎのパワーも、魚体が受ける水圧も段違いになります。魚が予期せぬ動きや掛かり方をすることもしばしば。尺鮎ねらいを長年続けていても、慌ててしまうような場面に遭遇することがとにかく多いんです。

しかも、急激なテンション変化、間断なく続く強烈な流れや引きなど、竿に掛かる負荷も普通の釣りとは全く異なります。ですから、あらゆる面で“強さ”が求められる。荒瀬調子とH4.0が実現する硬さやパワー。それを10mというレングスで実現した100は“最強”を具現化した信頼性の高い1本です。

適度にしなやかで弱いオトリも扱いやすい【110】

【110】は硬さの設定がH3.5。【100】よりは硬さが抑え気味で、オトリに与えるダメージも小さくて養殖オトリも扱いやすい。もちろん釣り人が下れないような荒瀬の中から大型を抜いて取り込む釣りを想定するなら、迷うことなく100を手に取ります。

しかし、流れがそこまで強くないポイントや水の押しが弱くなる渇水時、養殖スタートやオトリが小さかったり弱かったりする場面では【110】の出番。もちろん、プラス1mのアドバンテージがありますから攻略エリアはグッと広がります。しかも、レングススイッチシステムを活用することで、調子はそのままに10mで使える。【100】と2本持ちしていると、同じ長さでも適材適所で竿を選ぶことができて大きな武器になります。

今年の球磨川は渇水で水の押しが弱く、しかもオトリが小さい傾向にありました。そんな理由もあり、10m仕様にした【110】をよく使いました。長竿で懸念される持ち重り感も少なく、その長さも調整が可能。球磨川への釣行を考えるなら、ぜひオススメしたい1本ですね。

シマノ史上最長“12.2m”!【122】

尺鮎に特化した異能の竿として存在感を放つドラゴンフォースの中で史上初の12m超が加わりました。まさに「未知なる領域の攻略」を可能にする、シマノ最長のレングス。

長さの優位性は攻略エリアの拡大以外にもあります。立ち込まずともねらったポイントの攻略が可能となり、安全面の向上に繋がります。また、竿全体で大型の引きを受け止める、懐の深さや粘り強さも特筆すべきポイント。

極端にも思える個性が目立つモデルですが、「レングススイッチシステム」を活用することで、可能性は一段と広がります。

1m短い11.2mで使用できるのは、一芸に秀でるだけではないフレキシブルな使い勝手を獲得しています。もちろん「最強」のコンセプトはこの長身にも注ぎ込まれており、大型の強引をしなやかに受け止めつつ申し分ない対応力を発揮してくれます。

動画で見る坂本 禎さんによる解説!

 

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搭載されているテクノロジー

粘り強いブランクスを実現する“スパイラルXコア”構造

レングススイッチシステムを搭載(110、122のみ)

超高感度穂先“エキサイトトップ”・ねじれ剛性を高める“ハイパワーXティップ”

アユ釣りの解禁はもうすぐそこ。

今年こそ、尺オーバーを連発させたい方は、ぜひチェックしてみてください。

シマノ公式「ドラゴンフォース」詳細ページはこちら

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シマノ(Shimano)

1921年創業。1970年に「レジャーを通して人々の健康に寄与する 」という企業哲学のもと、釣具事業部が発足。リール、ロッド、ルアー、用品などクオリティの高いアイテムの開発、製造、販売までを行い、釣具の総合ブランドとして、国内外問わず多くのファンを抱えている。独自の技術も数多く、世界に誇るジャパンクオリティを提供し続けている。

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