アオリイカがバッコバコ!! 底を取ってチョイと誘えば即アタリ!! ただ今、お手軽ナイトエギングが激アツモード

「秋のアオリイカ」と言えば、手軽に狙えるターゲットのひとつで、この時期は実際に各地の釣り場でエギングでアオリイカを狙う人が目立ちます。

堤防、筏、磯、船などなど狙う場所はさまざまですが、今回紹介するのは船からのエギング。しかも、メジャーな流し釣りで狙う日中のキャスティングやティップランではなく、ナイトエギング、そしてアンカリングの釣りです。

アンカリングのナイトエギングが盛んなエリアは福井県の小浜、大島エリア。このエリアでは例年9月中旬頃から半夜、または深夜便でのアオリイカ狙いが活気を帯びてきます。

船はアンカリングの釣りですが、タックルや釣り方は日中のティップランと同じ。専用タックルがなくても、イカメタルロッドや、ひとつテンヤ用など穂先の感度のよい竿なら流用できるので、お手軽です。

そんな大島~小浜沖のナイトエギングですが、今期は開幕から絶好調!! 初挑戦の人でも2ケタ釣果が出ているほか、よい人は何と3ケタの大釣りまで飛び出しています。

各船の開幕からの近況を見てみると、

9月16日に開幕を迎えたかどや丸では、トップ56パイ、少ない人でも30パイの絶好のスタート!!

▲小浜のかどや丸での釣果

そして、翌日の9月17日は潮が動かず、波もなく、数もなく、雨という最高の条件下でアオリイカの活性も激高!! こみなみ丸ではトップは何と3ケタの103バイ!! 少ない人でも28パイとバッコバコの入れ乗り状態!!

▲小浜のこみなみ丸での釣果

同日、幸翔丸では五目釣りからアオリイカ狙いの半夜リレー便でアオリイカは胴長10~17cmを1人10~70パイ。10パイと最も少なかった人は穂先の硬いバスロッド使用だったそうですが、専用ロッドで狙った人は皆、土産十分の大釣りとか。船長に話を聞くと、「この日は底を取って、チョイとシャクって止めるだけでグイっと大きな即アタリ。エギのサイズやカラー、アクションも関係なく、底にエギを送り込めば誰にでもアタる入れ乗り状態だった」とか。

▲小浜の幸翔丸での釣果

絶好調は留まるところを知らず、9月18日はフィッシングモラモラで胴長15~20cmを1人39~80パイ、かどや丸ではトップ96パイと3ケタに迫る釣果も出ている。

▲大島のフィッシングモラモラでの釣果

▲小浜の三光丸での釣果

以降も各船でよい人は50~70パイの大釣りが続出で、底さえ取れれば誰にでも!! という激アツなパラダイス状態が続いている。

また、ティップランで底を狙うだけでなく、集魚灯でベイトを寄せるので、波気のない日には船の周りにアオリイカが浮くことも多々。状況によっては、船の周り一面アオリイカだらけということもあるそうだ。こんな時は陸っぱりで使用するようなエギングタックルを持参しておき、小型のエギで狙うと、これまた入れ乗りになることも。

▲まだ小型がメインだが、白く見えるのは全てアオリイカ。これが船の周り一面に浮くこともある

シーズンが進めば、このナイトエギングも釣れる数は徐々に減ってくるが、開幕直後の今は海況さえよければ、数釣りはほぼ確実!!

アオリイカの数釣りがしたい人は、このチャンスを逃す手はないハズ!! 出掛けるなら、今すぐがオススメだ。

ナイトエギングに出船する小浜の船はこちら↓

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ナイトエギングに出船する若狭大島の船はこちら↓

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