【お魚レシピ】とっても簡単で、しかもめっちゃ美味しい。釣れた魚でお手軽料理はいかが?

各地で冬の話題も聞こえ始めました。

これから脂が乗ってくる冬の釣り物のことを考えると、少し心も踊ります。

さて、今回のゲストはアカハタとアオリイカです。

先日久しぶりに三重県島勝浦の筏マルキさんへ釣行し、レンタルボートで気の向くままにいろんな釣りを楽しんできました。

その釣果の中から贅沢に2魚種を使って、これからのパーティーシーズンにもピッタリな映えメシ「アカハタとアオリイカのトマジュー蒸し」を紹介します。

アカハタとアオリイカのトマジュー蒸し

何と、工程はほぼ切るだけ、調理はレンジ調理器を使って完全レンジまかせと超カンタン!

なのに、映える上にめちゃくちゃ旨い! さらに旨すぎる派生メシのドリアまで!

もはや作らないという選択肢は…ない(笑)ってぐらいオススメなので、ぜひやってみてください。

材料

☆レンジ調理器(プラ、シリコン、耐熱ガラス製等の蓋付きでレンジ調理OKのもの)

・アカハタ 20cmぐらい1尾
・アオリイカ 800gサイズの胴 半身
・ニンニク 1片
・セロリ 5cm
・無塩トマトジュース 120ml
・白ワイン 50ml
・オリーブオイル 大さじ2
・塩 少々
・ハーブソルト 小さじ1
・醤油 小さじ1/2
・パセリのみじん切り 少々
・レモンのいちょう切り 数枚

作り方

①アカハタはウロコと内臓を取って水洗いし、水分を拭き取り、皮目に切り込みを入れる。アオリイカは捌いて皮を剥き、胴の半身に格子状に切り込みを入れ、ひと口大の削ぎ切りに

②レンジ調理器に軽く塩を振ったアカハタを入れ、空いたスペースにアオリイカ、スライスしたセロリとニンニクを入れ、全体にハーブソルトを振りかける

③醤油、白ワイン、トマトジュース、オリーブオイルを上からかけ入れ、蓋をして電子レンジへ。600Wで6分蒸す

④仕上げにレモンとパセリを散らして完成!

余ったスープで派生メシも◎

余ったスープは旨味が凝縮されているだけでなく、冷めるとプルプルのゼリー状に固まるほどのコラーゲンが骨や皮からたっぷり出ています。

温め直してトーストしたバゲットを添えたり、茹でたパスタと和えたり、ご飯と粉チーズでリゾット風にしたり、派生法は無限大。今回はドリアにしました。

これ絶対オススメです。

ドリアの作り方

①温かいご飯にハーブソルトと少量の醤油をまぶしてグラタン皿に入れ、余ったスープを全体にかけて、シュレッドチーズをたっぷり乗せる

②オーブントースターで15~20分焼く。途中チーズが焦げそうならアルミホイルを被せる。焼き上がったらパセリを散らして完成!

櫻井あこ(Ako Sakurai) プロフィール

オフショアからショアまで、あらゆるスタイルの釣りを楽しむ釣りガール。特に好きな釣りは、エギングやイカメタルゲームなどイカ系の釣り。また、釣魚料理が得意で、いろんなジャンル、お手軽系から本格派レシピまでこなす。旬の魚を使った魅力いっぱいのレシピを紹介する、週刊釣場速報「あこちゃんの釣魚メシ」連載中

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