「カワハギのキモ」をキモ味噌にして煮付けたカワハギが美味間違いなし

寄稿:菱田雅巳、裕子

カワハギはこれから旬を迎え、「肝パン」の季節に入ります。カワハギの肝はフォアグラやアンコウにも負けない旨さがあり、お造りの「肝しょうゆ」にできるのはカワハギしかないと言っても過言ではないです。

そこで、我が家の「板長=女房」が今回はカワハギを美味しく召し上がっていただくための「料理レシピ」を紹介します。

ぜひお試しください。

キモのコクがたまらない「肝味噌」で煮付けた絶品「カワハギのキモ味噌煮」

◆ 材料 ◆ (4人分)


•カワハギ 4尾(皮を剥いて内臓を取り出したら肝を取り分けておく)
•日本酒 適量
•砂糖 大さじ2
•しょうが ひとかけ(スライスする)

肝味噌
•カワハギの肝 4尾分(包丁で叩いて潰しておく)
•味噌 大さじ3
•みりん 大さじ3

◆ 料理手順 ◆

①カワハギは皮を剥いて内臓を取り出したら、肝を取り分けて腹の中を洗っておきます。
②鍋にカワハギを広げて入れて、ひたひたになるぐらい日本酒を入れたら中火に掛け、砂糖を加えてフツフツしてくるまで加熱します。
③カワハギを煮ている間に、肝味噌の材料まぜ合わせておきます。
④スライスしたショウガと肝味噌を鍋に加え、弱火で煮込みます。
⑤煮汁が煮詰まってトロリとしてきたら、火を止めて盛り付けると、でき上がりです。

◆料理時のポイント◆

肝は細かく摺り潰さずに、多少粒が残っているのも美味しいです。
白ネギのブツ切りを一緒に煮るのもオススメですよ!!

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