【正月にぴったりのオススメレシピ】香ばしい香りと旨味が堪らない!魚の土鍋メシはいかが?

横山晴也(よこやまはるや) プロフィール

現在主流になっているエダ付き仕かけ(オバマリグ)をイカメタルゲームに取り入れたパイオニア的存在。福井県小浜市・ビック釣具店店長。

今年は12月に入っても暖かい日が多かったので、ダウンやコートとは無縁の日が続いていたのに、突然やってきましたね〜、冬将軍様。

おぉ、寒い寒いっ。

我が家は今年リビングにホットカーペットを初導入したので、人も猫たちもみんなで川の字になってぬくぬくしてます。

がしかし、寒いのが嫌だと言いつつも、釣りと雪山だけは別腹なので、今年は密を避けてひっそりと自然に遊んでもらおうと思います。

さて、今回の釣魚メシは土鍋で炊くアカハタ飯を紹介します!

土鍋で炊くアカハタ飯

昆布出汁を取ったり、1度塩焼きにしたりと少々の手前がかかる分、とっても美味しい炊き込みご飯です。

ポイントは、アカハタは姿焼きにして土鍋で炊くこと。

真っ赤なアカハタの姿焼きは、炊き上がりの見映えが豪華なだけでなく、頭や骨からも旨味やコラーゲンがたっぷり出ます。

真っ赤なアカハタはお正月やおめでたい席にもピッタリです。

アカハタ飯の材料

・アカハタ 1尾
(30~40cmサイズ)
・米 1合
・水 500㎖
・出汁昆布1枚
・塩 小さじ1/2
・酒 大さじ1
・しょう油 小さじ2
・カイワレ大根 適量

作り方

①アカハタのウロコと内臓を取ってよく洗い、水気を拭き取る

②お米を研いでザルに上げておく

③出し汁を作る。鍋に水と出汁昆布を入れて火にかけ、塩・酒・しょう油を加える。沸騰する直前に昆布を取りだし、火から下ろして冷ましておく

④アカハタの皮目に切込みを入れ、塩を振り、魚焼きグリルで焼き色が付くまで軽く両面焼く

⑤土鍋に②のお米と④のアカハタを入れて、③の出汁を2カップ(360㎖ぐらい)加え、フタをします。
・強火にかけ る
・沸騰したら強火のまま3分
・弱火に落として12〜15分 →
・水分が飛んでいれば火を止めて3分ぐらい蒸らす

上記の工程を行います。

⑥アカハタを一旦取り出して頭や骨やヒレを取り除き、軽く身をほぐして土鍋に戻して底からまぜ合わせ、カイワレ大根を散らしたら完成!

香ばしい皮やお焦げがサイッコーです!

2杯目のおかわりには、梅干しや刻みネギ、大葉など薬味を加えるのもオススメです。

余った時は、ラップに包んでおにぎりにして、薄くしょう油を塗ってフライパンで焼きおにぎりにするのも鉄板です。

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