穴釣りと言えば初心者でも割と釣果に辿り着きやすいポピュラーな釣り。
ブラクリと呼ばれる、針にオモリが付いている仕かけや、胴突き仕かけなどで、テトラの隙間に落とし込んでさぐっていくというシンプルさが魅力。
それで、ガシラやメバルといった美味しい魚が釣れるからたまりません。
穴釣りは投げる釣りではないので、サミングでフォールスピードなどを調整しやすいベイトリールの方が使いやすいと思います。
なので、ベイトリールに短い竿という組み合わせが、快適に穴釣りを楽しむ条件だと個人的には感じています。
モデルチェンジ前の「スーパーコロネット」を使っていましたが、相変わらず丸っこくてかわいいデザインですね。
そんな「コロネットⅡ」を前モデルと比較しながら紹介したいと思います。
どこが変わったのか「コロネットⅡ」と「スーパーコロネット」
大きくかわったのはシングルハンドルがダブルハンドルにかわったこと。
ハンドルがダブルにかわるメリットを考えると、細かい誘いがやりやすいこと。
後は不意なアタリが出た時に糸フケなどを回収して、アワセまでの時間が短縮できることですね。
スーパーコロネットはST-5RL、ST-7RL、ST-10RLという3モデルがラインナップされていました。
コロネットⅡは糸巻き量やギア比を見るにST-10RLの後継機ということになりますね。
前モデルはブラックのワンカラ―だけだったと記憶していますが、コロネットⅡでは4色に。
現在店頭に並んでいるのはブラックだけですが、4月頃から残りの3色も発売されますよ。
基本的なスペックを紹介
糸巻き量はナイロン2号が75m。
穴釣りで狙うポイントは深くても10mあるなしのポイントが多いので、75mも巻ければ十分なラインキャパだと言えます。
また、ラインストッパーが付いているので、片付ける際にラインが絡まったりというトラブルが少ないのも嬉しいですね。
このコロネットⅡはリールの右巻き、左巻きが交換できちゃうんです。
言葉で説明をすると長くなってしまうので、上図を参考にしていただきたいのですが、自分の利き手などに合わせて巻き手をかえられるベイトリールというのは珍しいので、ほかにはないオススメの機能です。
気になるお値段ですが定価で3500円。かなりコスパのイイ商品なのでおかっぱりアングラーの皆さんは、ぜひ手に取ってみてくださいね。