今期は開幕ダッシュ成功!! 解禁の筏で大型チヌ(クロダイ)が狙えます

釣り物には年によって「当たり年」と呼ばれるほど、例年以上によく釣れる年がありますが、先日の3月1日に解禁された福井県小浜湾仏谷の筏では、チヌ(クロダイ)の大型が続々と上がっており、今期は開幕ダッシュに成功。

正に当たり年の気配を見せています。

児島の筏が解禁となった3月1日は、強い南風が水面を波立たせていたので底(水深5m前後)こそ見えませんでしたが、潮が澄み切っていて条件的には芳しくない状況。実際、日中は30cm級のチヌがチラホラと上がっていただけでしたが、日が傾き納竿が迫った夕まずめにズドンと一発。

シーズン初日にして、今期第1号となる年なしチヌが上がりました。

▲可児市の山田佑二氏

翌日以降はシケとなり、次に筏に渡れたのは5日。この日は50cmクラスの年なしこそ姿を見せませんでしたが、中型、良型が活発に口を使います。

チヌ27~42cmをカキのムキ身で8尾上げた人や、長竿のオキアミエサでチヌ28~42cmを8尾上げた人もいて、ほかには40cmの良型も姿を見せました。

▲大津市の津江尻周作氏

▲大津市の村山利昭氏

さらに7日はそれ以上に型揃いの釣果が上がります。

数こそ5日の8尾には及びませんが、釣れたチヌは全て型揃いの大型。

何と46~50.5cmの大型チヌが3尾です!!

▲大津市の岡部隆宏氏

仏谷・児島の筏はこの時期、釣れれば大型の確率が高いのですが、型揃いを複数尾という釣果はお見事。

今後の釣果にも期待ができる気配が漂っています。

エサはこの時期、カキのムキ身がメインですが、ほかにもボケ、オキアミなどの軟らかい系のエサを用意していけば、エサのローテーションでチヌに口を使わせる確率は上がりそうです。

これから本格的な春を迎える小浜湾ですが、仏谷の児島筏はひと足早いカカリ釣りの春が到来。

若狭で大型チヌを狙うなら、ただ今、“小浜湾仏谷”がイチオシです!!

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