でっかいチヌや数釣りにも期待、ファン待望のカカリ釣り場が3月15日に解禁!!【福井・小浜湾若狭大島】

3月になって各地の河川では渓流釣りが続々と解禁されており、山間部はアマゴやヤマメ釣りの渓流ファンで賑わいを見せている。

海に目を向けると、冬の間はシケの日が多いため休業していた日本海側の船宿が営業を再開するニュースが聞こえ始める。

カカリ釣りでは3月1日に小浜湾(福井県)の先陣を切って仏谷が開幕を迎えたが、その湾を挟んだ対岸の若狭大島は3月15日に今シーズンの幕明けだ。

若狭大島は例年のパターンで言うと、開幕時は乗っ込みの大型チヌ狙いと言うよりは居付きの良型が先に釣れ出す好場。それから水温が上昇するのに伴って、乗っ込みものもまじり始めるようになる。

初期はやはりエサ取りが比較的少ないので、エサは軟らかいオキアミやボケなどが主流。大型狙いなら、ボケを2匹付けにしてアピールを高める人もいる。エサ取りがいるようならサナギを忍ばせておくのもよい。

大島には筏の渡船業者が数軒あるが、西村の西森渡船では、昨年は初日に大型バラシがあったようで、開幕日から大型の気配がムンムン。今期も居付きの良型、大型チヌに期待したいところだ。

釣り場は船宿により異なるが、西森渡船では朝倉、冠者島、涙水、大浦など各所に筏を設置しており、初心者からベテランまで幅広く楽しめるようになっている。また、3月1日よりすでに渡船を再開している朝倉一文字もチヌのほか、スズキやメバル、ガシラ、アジなどが狙える足場のよい釣り場だ。

釣り場の詳細はこちら↓

【カカリ釣り場ポイント紹介】福井県小浜湾 若狭大島(福井・若狭大島 西森渡船編)

昨シーズンはチヌのほかにも、開幕当初からアジも姿を見せており、チヌ狙いにもチラホラとまじったほか、専門に狙った人では18~33cmのアジを1人で27尾や、グループでは30cm前後の良型を頭に約70尾の数釣りが出た日もあった。

今期はアジが回遊しているかは開幕してみないと分からないが、チヌだけでなくアジ狙いも期待したいところ。

筏はこれから12月中旬までチヌ、アジ、スズキ狙いなどが楽しめる。

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