エサ取り名人の呼び声が高い「カワハギ」。
そのおちょぼ口でエサを突き、気付かぬ間にエサだけがない!! というシーンも多いと思います。
そのエサ取り名人のカワハギを釣るために、釣り人たちは針の形、誘い方、エサの具合などを考えて、いかにしてそのおちょぼ口に針を掛けてやろうかと考えを巡らせています。
エサ取り名人に針は掛かりにくいのは事実ですが、ある意味、発想の転換をした仕かけがありました。
針が1本で掛かりにくいなら、2つ付けてみよう!!
そんな発想で登場したのが、かわせみ針の「カワハギ2段仕掛(ハゲ針・白)」です。
カワハギ2段仕掛(ハゲ針・白)
この仕かけ、下のイメージ図を見てもらえば分かるように、エダで出ている針が同じ所から2本出ているんです。
ノマセ釣りにあるような、1つのハリスに親針と孫針が付いているのではなく、それぞれにハリスが4cm付いて独立しています。1つのエサに対して、この2本の針をカワハギが食い付いてきそうな所に2カ所針を掛けます。
商品の説明にあるエサ付けのイメージはこんな感じです。
エビエサ
アサリエサ
釣り人によって、使用するエサや刺す位置は変わってくるかもしれませんが、針を2本刺すことによって、今まで1本針では食い逃げされていたカワハギの口に針掛かりするチャンスを増やそうという考え方です。
仕かけの仕様ラインナップは以下の通りです。
針 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 8 | 9 |
ハリス | 1.5 | 2 | 2 | 3 | 3 | 3 | 4 | 5 |
幹糸 | 3 | 4 | 4 | 5 | 5 | 5 | 6 | 7 |
メーカー希望税込価格は385円で、2セット入りです。
また、かわせみ針の釣針の素材には素材革命と言われる「カーボン100」が使用されています。
針の素材には鋼(はがね)が使用されており、鋼は炭素量によって性質が変わりますが(炭素量0.4〜2%までが鋼)、炭素量が多いほど強く、硬く、耐摩耗性がよい針になります。従来の針の炭素量は多くても0.8%(カーボン80)なのに比べ、この開発された鋼”カーボン100”は、炭素量が1%もあるアイテムです。
意外と硬いカワハギの口ですが、この針なら今まで以上の掛かりも期待できそうです。
なかなか針掛かりしてくれずに、エサだけかすめ取っていくエサ取り名人のカワハギですが、この新発想の「カワハギ2段仕掛」で、今まで掛からなかったアタリが針掛かりするようになるかもしれません。ぜひ実践で試してみたいアイテムですね!!
この商品の詳細は公式サイトにて