春から初夏にかけては、多くのターゲットが産卵を迎える季節でもあります。
魚だけでなく、イカもそう。
エギングで人気のアオリイカも産卵のため、親イカが浅場に接岸する季節です。
例年、ゴールデンウイーク頃からチラホラと気配が見え隠れする若狭のアオリイカですが、ここへきて福井県の内浦湾や小浜湾の筏で釣果が聞かれ始めました。
内浦湾 音海・マリンガーデンウミック
音海のマリンガーデンウミックでは、5月11日にアオリイカ胴長40cm(2.2kg)とコウイカ500g、ほかにコウイカを3バイの人もいました。
13日はアオリイカは姿がなかったものの、コウイカの1.5kgや1人でコウイカを5ハイ上げた人も。
14日はアオリイカ胴長38cm(1.9kg)の人やコウイカを3バイの釣果も出ています。
小浜湾 泊・はとう渡船
泊のはとう渡船では、今季初のアオリイカは5月4日に登場。
12日には今季初のデカイカを含めて2ハイの人もいました。
さらに、14日には海も穏やかだったのがよかったのか、アオリイカを上げる人が続出。型揃いのアオリイカをよい人は3バイ、ほか、2ハイや1パイの人も多くいて、春アオリのシーズン開幕を告げました。
各地ともにエギングがメインですが、中にはヤエンやウキ釣りで上げる人も。
エギングファンだけでなく、エサ釣りファンも楽しめています。
これからしばらくは若狭も春アオリの好シーズン、日本海でキロオーバーの大型が狙えるチャンス到来ですよ!!