釣った魚を飼ってみよう!第二弾~採取道具編~

釣った魚を飼ってみようのコーナー!今回は採取道具編!

前回は釣った魚を飼うまでの準備や必要な機材、飼育に向いている魚などをご紹介しました。

前回の記事はこちら

釣った魚を飼ってみよう!第一弾 ~必要機材・準備編~

ここでは採取にオススメの道具についてご紹介していきます!

魚を傷つけない道具選び!

採取に関しては主に釣りとアミでの2パターンがあります。

釣りでの採取は魚へのダメージが少ないように工夫が重要です。

例えば釣り針の選び方!

ソラスズメ

スズメダイやチョウチョウウオなどを狙う場合、口が小さくつつくようにエサを食べるため針の大きさも重要になります。

オススメはタナゴバリと手長エビバリ。

これらの利点はハリがかかった時の外しやすさにあります。

釣れた際は手早くハリを外さなければなりません。

この形状なら魚に触れることなく外せるほか、仮に奥深くにかかっても柄の部分が長いため、外しやすくなります。

ほかにもカエシをつぶしたバーブレスなど、魚へのダメージを減らすことが重要です。

またやむを得ず魚に触れる場合も、一度手をバケツで濡らして、冷やしてから触るなど極力ダメージを与えないようにしましょう。

追っていくとより楽しい!取ったその場で水槽に!ジャッカルのエッグバケット

ちなみにバケツはジャッカルから出ているエッグバケットがオススメです!

筆者も絶賛愛用中で、外側が透明で釣ったその場で魚が鑑賞できて、お子さんはもちろん、大人も楽しめるバケツになっています!

ふたを閉めてもフタの上部が網目となっているため、海へ投げ込むこともでき、気温が上がりやすい夏場の時期にも重宝します。

ジャッカル公式エッグバケット詳細ページはこちら

磯採取にはアミも必需品!

釣りのほかにも磯での採取などにはアミも必需品です!

釣具屋さんで売っているので、ぜひ一本持っておくとよいでしょう!

筆者的オススメは伸縮性の折り畳みタイプのアミ!

釣り竿とまとめて持ち運びができ、釣りの合間で珍しい魚を見つけた時に素早く使える、携帯性に優れたアイテムです!

釣った魚を持ち帰るマストアイテム!乾電池式エアーポンプ

お目当ての魚をGETしたらあとは大事に家に持ち帰るだけ!

この時の重要アイテム、それは「乾電池式のエアーポンプ」です。

バケツも保温性に優れたものを選び、極力ストレスをかけないよう手早く帰宅しましょう!

また途中で電池が切れて酸欠にならないよう、予備の電池も用意も忘れずに。

水槽へはいきなり投入しない!ゆっくり水合わせ!

家についてもいきなり魚を水槽へ放つことがないようにしましょう。

魚にストレスを与えないよう、水温と水合わせを慎重に行いましょう。

方法はバケツに移した魚をエアーホース(ブクブク用のチューブ)で水槽の水を点滴方式で合わせていきます。

サイフォンの原理で水槽の水をバケツに注ぎ、チューブを縛って水量を調整します。

1秒に1~3滴で点益をしていきながら徐々に水合わせをしていきましょう。

時間をかけて水合わせが完了したら魚のみをネットにすくい、水槽に放ちます。

※この時、バケツの水は水槽に入れないようにしましょう!

天然の海水は病原菌を含んでいることが多く、水質悪化の原因や病気の蔓延になります。

魚を投入したその日は電気をつけず、そっと見守っておきましょう。

 

 

2~3日も過ぎれば、慣れて人前でも元気に泳ぐ姿を見せてくれますよ!

次回は追加を魚を入れたいときや日常の手入れについてご紹介していきます。

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