「ソロ活」、最近聞くようになった言葉で、レジャーなどをあえて単独で楽しむことですが、釣りでは元々単独で行かれる方も多いとは思います。
でも、釣船に乗るとなれば、乗合船では少人数の場合は出船しない船宿もあります。ほかにお客さんがいない日なら、ソロだとチャーター(仕立船)でもない限り、天気はよいのに人数不足で出船中止になることもよくあることです。
楽しみにしている休日のレジャー、天気はよいのに中止になってしまうとショックも大きいですよね。
そんな釣りのソロ活を楽しむ方にオススメの船宿があるので、紹介します。
京都府宮津・養老大島の「すえひろ丸」です。
悪天候でない限り、1人でも出船確定の釣り船
すえひろ丸は乗り合い、仕立てを営業する釣り船ですが、天候の問題がなければ、1人だけの予約でも通常の乗り合い料金で出船する船宿です。
現在の狙い物は、日中の釣りなら、アマダイを主体とした五目釣り、アコウなど根魚をメインとしたタイラバやSLJ、夜はイカメタルやオモリグ、胴突きでケンサキイカを狙うイカ釣りが楽しめます。
旬のターゲットを狙う人気船なので、もちろん土日など週末は予約で埋まっていることも多いですが、時おりスポットのように日中の釣り、夜のイカ釣りともに完全に予約がない日もあります。
そんな時は、ソロ活フィッシング。船長と自分だけの貸し切り状態で、思う存分釣りを楽しめちゃいます。
つい先日も、訪れたお客さんにとってはソロ活フィッシングが存分に楽しめた日でした。
この日は夜イカ便で、ほかにお客さんはおらずに釣り人は1人で出船。ソロ活の釣り人さんは速い潮に苦戦しながらも、イカメタルとオモリグで比較的型揃いのケンサキイカを22ハイ上げて楽しんだようです。
すえひろ丸の村上船長に話を聞くと、ここ数日は潮が速いそうですが、現在狙っているポイントは水深50mライン。イカメタルならオモリ30号、オモリグなら40号で狙っており、タナは浮く日と、底にベッタリの日があるそうで、この日はタナが浮かない日で手返しが悪くなり、思うように数が伸びなかったとか。
タナが浅くなる日は手返しもよくなり、ビギナーさんでも土産は十分釣れていることも多いそうです。
すえひろ丸では、アマダイやアコウなどを狙うドテラ流しの釣りなら最大6人、夜のイカ釣りでは最大10人と少人数制での出船。釣りに限らずソロ活を楽しむ人にとっては、少人数制は自分のペースで楽しめるので嬉しいポイントですよね。
今後も、その釣行日の予約が1人だけなら、貸し切り状態で釣りを楽しむことができます。まさにソロ活フィッシングの極みですよね!!
ちなみに、8月末までの期間で、思う存分釣りが楽しめるチャンスの日を聞いちゃいました。
8月20日(金)
8月23日(月)
8月24日(火)
8月27日(金)
以上の日は、日中、夜ともに現時点(8月6日午後)での予約がない日なので、ソロ活フィッシングでアナタが予約を入れれば、その時点では貸切状態。たとえ、ほかに予約が入っても少人数制なので、ゆったりと楽しめること請け合いです。
釣りでソロ活、人数不足で出船不可になることがない宮津のすえひろ丸で、思う存分自分の時間を楽しむのもアリですよね!!