10月になり、徐々に肌寒くなる季節となりました。
秋は「食欲の秋」ということもあり、魚も脂がのり美味しくなる時期でもあります。
今回紹介するのはこれからの時期にぴったりの「鍋で食べるとおいしい魚」をご紹介!
鍋自体、手間もかからず気軽に楽しめる簡単レシピ!
これから紹介する魚が釣れた時は鍋にしてみてはいかがでしょう!
カサゴ(根魚系)
堤防やテトラ帯、岩礁エリアで釣ることができるカサゴ。
穴釣りなどでも気軽に楽しめる魚です。
実はカサゴなど根魚系は非常においしいダシが取れることでも知られています。
さばいた後の頭部や背骨からも濃厚なダシが取れますので、余すところなく美味しくいただけます!
オススメの鍋は水炊き!
しょうゆや塩ベースでも美味しいのですが、ダシの旨みを引き立たせるには水炊きが最適です!
カサゴ以外ではハタなど根魚系は非常においしいダシが取れることでも有名です!
なかでもカジカ系は”ナベコワシ”、鍋が美味しすぎて取り合いになり壊れてしまうほどのおいしさといわれています。
メジナ(グレ)
続いてのオススメはメジナ。
フカセ釣りでも人気の高い魚としても知られています。
実はこのメジナも非常においしいダシが取れる魚です。
味も濃厚ながら、旨みが深く、特に鍋のあとの雑炊は絶品の一言!
正直、メジナだけでも十分なダシが取れるので、昆布や鰹節等は不要です。
夏場のメジナは若干臭みもありますが、秋から冬にかけては臭みも消えてきます。
オススメはショウガ多めの塩鍋!
ぜひいいサイズのメジナが釣れたらお試しください!
カワハギ!肝があったら最高の贅沢!
最後はカワハギ!
カワハギの旬といえば冬と思われがちですが、秋の時期は冬に向けてエサをたくさん食べているため、脂肪分が多く肝が大きくなるのが特徴です!
逆に冬時期は肝が小さくなっていってしまうので、ベストシーズンは9~10月とも言われています。
そんなカワハギですが、肝はもちろん、ダシも絶品!
味は深い旨みと少し舌に残るような苦みがあり、まさに大人なお味。
脂がのったカワハギはそれだけで十分においしくいただけるので、昆布などのベースは不要です。
水炊きにしてもよし、肝とミソを合わせた肝ミソ鍋で味わうもよしの最高に鍋に合う魚です!
いかがでしたか?
これからの時期は暖かいものが美味しくなる時期です!
秋の時期は脂がのった魚が多く、美味しく食べられます!
ぜひ、今回紹介した魚が釣れた時は鍋を試してみてはいかがでしょうか?