【釣り人の気になる疑問】「メジナ(口太グレ)」には、青と茶黒い魚がいるけど、この違いは一体何なの?

どうも、こんにちは! 今回は【釣り人の気になる疑問】と題して、気になった”アレコレ”をご紹介します。

メジナ

皆さんは、「メジナ」と呼ばれる魚はご存知ですか?

メジナ

メジナは、口太グレとも言い、地方でさまざまな呼び方があります。

・関西:グレ
・九州:クロ

などが有名です。メジナはまた、似ている魚に

・クロメジナ(尾長グレ)
・オキナメジナ

などがいますが、今回は「メジナ」についてお話します。

少し見た目が違う2種類のメジナ

先日、釣りに行った時にメジナがよく釣れました。

福井・神野浦の神徳渡船の筏で釣れたメジナ

そのときによく見てみると、色が違うグレがいました。

どうやら、同じメジナ(口太グレ)だったのですが、

・青い
・茶黒い

この2種類のグレがいたのです。

見てみると、全く色が違います

上が茶黒いメジナ、下が青いメジナ

で、気になったので、帰りに船長に聞いてみました。

居付きと回遊の違い

すると、どうやらこれは居付きと回遊の違いだそうで、以前からここにいたメジナと、産卵のために沖から入ってくるメジナがいるため、2種類のメジナがいるそうです。

ちなみに、どっちがどっちかと言うと上の茶黒い方が居付きで、下が回遊性のメジナです。

回遊してきた沖のメジナは、釣れた直後はもっと青く、コバルトブルーのような色をしているため、すぐに見分けがつきます。

次から釣れたら、これはどっちだろうと見てみると面白いですよね。

回遊性のメジナ

回遊してきたメジナが釣れると、群れが入ってきた合図なので、釣果にさらに期待が持てます。

今回の釣り人の気になる疑問は、メジナの居付きと回遊性の違いでした。

また、次回を楽しみにしてください!

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