春シーズンの終了が近づいてきた京都府久美浜湾のカセ。
ここは、例年4月1日に解禁される春シーズンと、8月20日に解禁される秋シーズンの2シーズン制の釣り場。
春シーズンは7月10日までで、そこから秋シーズン開幕までの期間は禁漁となります。
そんな久美浜湾の春シーズンは、型が期待できるので大チヌ師には絶好の釣り場。一時食い渋った日もありましたが、終了まで1カ月を切った頃から再び食いがアップ。連日、型揃いの釣果が上がり、年なしクラスもチラホラ姿を見せています。
連日良型、大型が続出中
ここでカセを営業している久美浜・湊宮のいざわ渡船の釣果を見てみると、
6月17日
サナギで50cmと47cmに41cm。
6月18日
アケミ貝とコーンで45cmと40cmに32~38cm3尾。
6月19日
アケミ貝で50cmと37cm。
オキアミとアケミ貝で43cmと40cmに31cmと26cm。
6月21日
アケミ貝で51cmと42cmに40cmと34cmに30cm。
アケミ丸貝で45cmと44cmに27~35cm6尾。
このほかにもバラシや針外れは多発しているようで、大物の気配は満点です。
ここに取り上げたのは型が目立った釣果の一部で小中型も上がっていますが、型狙いにはこの時期、アケミ貝やサナギ、コーンなどのエサ取りに強いエサが効果的のようですね。
時合は日によりマチマチだそうですが、1日じっくり粘ればここ最近は確実に良型、大型のチャンスが到来している久美浜湾のカセ。
チヌ狙いは7月10日で一旦の区切りとなり、秋シーズンが始まれば、今度は一転して小中型を主体とした数釣りが楽しめるようになります。
大チヌ師の皆さん、50cm前後の大型を狙うなら、春シーズン終了間近の久美浜湾が高確率でイチオシですよ!