基本の釣り方【釣れたイカを食べたら衝撃!】美味しい”マイカ”が狙える福井・越前沖のイカメタル

日本海の”マイカ”が旬を迎えている。

そこで、実際に福井・越前沖にてイカメタル釣りを楽しんできた。

今回は、厨漁港から出船しているつり船 福丸の山下船長に教えてもらった釣り方をお届けしたい。

つり船 福丸の山下船長

イカメタルのタックル&仕かけ

マイカは、イカメタル、オモリグなどで狙うことができるが、ビギナーでも手軽に楽しめるのが”イカメタル”だ。

仕かけの下には、オモリ代わりのメタルスッテ、そして仕かけの上にはウキスッテと呼ばれるルアーを使用する。

仕かけ図

イカメタル専用ロッドがベスト

山下船長が当日使用していたのは、ダイワのエメラルダスAGS TYPE-N 66ULB TG IKAMETALだ

 

カウンター付きベイトリールがオススメ

道糸にPE0.6~0.8号を200m巻くことができる、カウンター付き両軸リールを用意しておこう

 

市販のイカメタル仕かけが便利

仕かけ作りが不安な方は、イカメタル専用仕かけが販売しているため、それを用意すればよい

エギ&スッテの選び方

船長、常連ともにオススメしていたのが、赤緑。赤緑は越前沖ではマストカラーのようだ。

また、赤紫や赤ピンクもよいので持っておきたい。

また、鉛スッテは鉛でもよいが、乗りが悪い時には、シルエットが小さく見えるタングステンが効果的とのこと。

ただし、サゴシやエソが多い時には、ロストの可能性があるため、使用を控えるのがよい。

さまざまなスッテがあるが、船長が愛用していたのは、デュエルのイージースリム。また、常連ではがまかつのスピードメタルエギドロッパー1.8を使用していた人もいた。

基本の釣り方

①タナまで仕かけを下ろす

②竿を上下して誘う

③ステイする(約5~10秒間)

④2、3度繰り返して、アタリがなければ、リールを巻いて3mほどタナを上げていき、同じように誘う

⑤アタリがあれば合わせる

⑥ラインのテンションを抜かないように、一定のスピードでリールを巻く

タナだが、日が暮れるまでは底周辺のことが多い。アタリがでだしたら、周りの人とタナを共有することが釣果を伸ばすカギとなる。誘いは、ゆっくり大きく上下したり、コンパクトにキビキビと誘ったりと、いくつかパターンを作り、その日のヒットパターンを見つけていこう! 合わせても乗らない時は、同じタナで再度誘うとまた乗ってくることがあるので、諦めないように。

 

釣れたイカを食べたら、あまりの美味しさに衝撃! ぜひ、美味し~いマイカを狙い、福井・越前沖のイカメタルを楽しんでほしい。

 

■取材協力:つり船 福丸

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