「タイ」と言えば、春の”桜ダイ”を思い浮かべる人も、多いと思います。
産卵をする春は旬と言えますが、実は”裏旬”という言葉もあり、旬の反対の時期も、魚が美味しくなる季節です。
筆者が昨年驚いたのが、釣友とともに釣行した、和歌山・串本のカセから狙うマダイ。
「夏のタイってあんまり美味しくないんじゃ…」と思っていた筆者。
その浅はかな考えを見事に覆してくれたのが、串本沖のタイでした。
当日は食いがよく早上がり。釣果は2人で9尾とまずまずで、最大は何と60cmの良型でした。
筆者が釣り上げたタイ
釣友も大型を釣りました
帰宅後に捌いてみると、腹の中には脂がビッシリと詰まっているではありませんか!
もちろん身の脂の乗りも抜群で、今まで食べたタイの中で1番でした。
釣行したのは8月の中旬頃。ということは、今からゆっくり準備しても間に合うハズ!
脂がよく乗ったタイは、8月中旬から晩秋にかけて狙うことができます。
筆者はもちろん、今年も串本沖へタイを狙いに行く予定です! 皆さんもぜひ、美味しいタイをゲットしてください!
※問い合わせの際は、カセ釣りで出船しているかどうか、タイが狙えるかどうかの確認をしてください。