締めた後、持ち帰った後は魚体の色が変わったりしますよね。
「釣り上げてスグの魚を見てみたい!」
そんな声にお応えして、釣れた直後の魚をご紹介します。
今回は、美味しいハタの仲間「キジハタ」をお届け。
”うごくサカナ”を見てみる
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キジハタ
■標準和名
キジハタ(雉子羽太)
■地方名など
アコウ、アズキハタ
■分類
ハタ科ハタ亜科アカハタ属
ハタの仲間で、代表的な種類の魚。
関西方面で古くから、高級魚として扱われてきた魚で、”夏のアコウ、冬のフグ”と称されてきました。瀬戸内や日本海を中心によく釣れているほか、九州方面でも釣果が期待できます。
キジハタの情報
浅場の岩礁帯に生息しており、堤防のほか、磯、船などで狙うことができます。
水温が上がる夏場は、特に浅場に移動し食いもよくなるため、釣れる確率がグンとアップします。
エビなど甲殻類のほか、イワシなどの小魚を捕食します。ルアーフィッシングも盛んで、ジギング、タイラバなどで狙うことができます。
ハタの仲間では小型の魚で、大きいモノでも50cm程度です。
旬
前述したように、”夏のアコウ”と言われ、旬は夏。
上品な脂と、深い旨味のする魚です。
刺し身はもちろん、煮付け、塩焼き、またアラはよい出汁がでるため潮汁は最高です。