冬場を迎えると日本海側の船宿は冬季休業に入る所もあります。
福井県小浜湾若狭大島の筏も、そのひとつ。
大島西村の西森渡船では、ただ今、筏のチヌは大型狙いでは50cm前後の年なしクラスが上がっているほか、数釣りでは小、中型主体によい人は2ケタ前後の好釣果が出ており、型、数ともに好調ですが、筏はそろそろラストスパートに突入です。
筏の営業は12月15日まで
例年と同じように、若狭大島では今期の筏の営業は12月15日(木)までの予定。今シーズンも残すところ、あと1週間ほどとなりました。
釣行できる日も数えるほどですが、今なら好釣果が期待できます。最近の釣果を取り上げてみると、
12月3日は涙水筏で京都市の堀内氏がチヌ25~41cmを9尾。
12月4日は葉夫筏で京都市の髙橋氏がチヌ50cm。
12月5日は葉夫筏で京都市の生駒氏がチヌ28〜37cmを11尾。
エサはオキアミがメインで、数釣りを狙う人にはシラサエビも有効だとか。水温の低下とともに、エサ取りが減ってきているのもチヌ狙いには朗報ですね。
仕かけは、竿1.5~1.8m、片軸リールにハリスは通しで1.25~1.75号、針はチヌ2号や3号をメインに使っているそうです。
一文字への渡船は来年1月末まで営業
また、西森渡船では筏だけでなく、朝倉一文字への渡船も行っており、こちらの渡船期間は来年の1月末まで。
足元から10~15mの水深があるポイントなので、ここでもチヌ釣りが楽しめます。
筏が冬季休業に入った後でも、まだ釣り足りないと思っている方は、こちらもオススメです。一文字ではチヌだけでなく、スズキやメバル、ガシラなども狙えて、足場もよいので安心ですよ。
好釣果が続く小浜湾若狭大島の筏や一文字でチヌ狙い。今年まだチヌ釣りで満足した釣果がなかった方にも、オススメです!