2日続けて176尾&184尾と快釣! タフコンディションでのワカサギ釣りをレポ

寄稿:平埼 大介

平埼 大介(ひらさき だいすけ) プロフィール

ワカサギ釣り歴3年。ホームグラウンドは室生ダム。得意な釣り方は、主にヘラブナ釣りスタイル。ワカサギ釣り以外は、ヘラブナ、アマゴ、アユ、バス、ハゼなど淡水から、ジギング、エギング、イカメタル、オモリグなどのオフショアゲームのほか、キス釣りなど、季節に応じた釣りを楽しむ。趣味は映画鑑賞。室生釣友会会長、西日本へら鮒釣連合会副理事長、日本釣振興会奈良支部役員、マルキユーフィールドスタッフ、公認釣りインストラクター、フィッシングハウス室生・鮒屋店主、室生ダムフィッシングアドバイザー

奈良・室生ダム湖の状況をお届け!

本格的な冬将軍の到来で、最低気温もマイナス4度となった室生ダム周辺。

残雪の中、7mの北西風も吹き荒れたタフコンディションの中の釣行をレポートさせていただきます。

風裏になるポイントに入釣

当初予定していたポイントは爆風が吹き荒れ、釣りにならず、少しでも風裏をと思い、47番山幸園に、お昼を回った12時半より入釣しました。

このポイントは手前が浅いため、30mほど投げてウキ釣りをしました。

エサは、よせアミ1カップ+軽麩3カップに水1カップの、ワカサギ黄金ブレンドをカゴに詰め、7本針仕かけに紅サシを付け、タナは2.5ヒロほどでスタート。

7連パーフェクトも!

3投目でアタリがあり、上から2番目の針に8cmのワカサギが食い付いてきました。その後、群れが回遊してきたのか3連、5連と上向き。

タナも50~60cm浅くすると、7連のパーフェクトも出だしました。

納竿の15時半までの3時間の釣りでしたが、176尾と好釣果に恵まれました。

翌日は前日と同じポイントへ

翌20日も、朝こそ氷点下4度と冷え込みましたが、風も4mと前日に比べると穏やかで、寒さもあまり気になりませんでした。

この日はユーチューブの「釣旅」のロケも兼ねての釣行だったので、よい釣りができた昨日と同じポイント、エサ、仕かけで挑みました。

ただ、竿は欲張って2本出して、倍の釣果を目指しました。

昼前から釣りを開始したのですが、思ったようには釣れず、群れが回ってきたのは14時頃と、苦戦を強いられました。

しかし、夕方の時合には6連、7連と爆釣モードに突入。16時半の納竿まで釣れ続き、結果、前日を上回る184尾も釣ることができました。

2日間7時間の釣りで、ワカサギのアベレージサイズ8cm、合計360尾と、楽しい釣りができたことに感謝感激です。

さて、そんな室生ダムですが、水位はじわじわと上がってきていますが、ワカサギはまだまだ狙えます。

寒さ対策を万全にして、エレガントなワカサギをたくさん釣りにきてくださいね。

アクセス

 

■交通…大阪方面からは西名阪道、名阪国道を利用。針ICで降りて、国道369号を進み、国道165号を左折。コーナン榛原店を過ぎて右折しダム方面へ。赤人橋南詰に室生ダム・釣り管理事務所(鮒屋)。

■期間…11月1日~2月末

■料金…日券1000円、年券5000円。入漁券は赤人橋南詰の鮒屋で購入可能。エサ、仕かけなども常備。

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