2時間半の釣行で11.5cm頭に118尾【拡散性、集魚力の高いエサでワカサギを攻略】これぞ正しく快釣!

寄稿:平埼 大介

平埼 大介(ひらさき だいすけ) プロフィール

ワカサギ釣り歴3年。ホームグラウンドは室生ダム。得意な釣り方は、主にヘラブナ釣りスタイル。ワカサギ釣り以外は、ヘラブナ、アマゴ、アユ、バス、ハゼなど淡水から、ジギング、エギング、イカメタル、オモリグなどのオフショアゲームのほか、キス釣りなど、季節に応じた釣りを楽しむ。趣味は映画鑑賞。室生釣友会会長、西日本へら鮒釣連合会副理事長、日本釣振興会奈良支部役員、マルキユーフィールドスタッフ、公認釣りインストラクター、フィッシングハウス室生・鮒屋店主、室生ダムフィッシングアドバイザー

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今季最強寒波がやってくる前にレポート釣行をしておこうと、1月20日の15時から、鮒屋スタッフの小杉氏と、事務所より天満川筋300m上流の左岸の122番(ダラパー)に入釣しました。

前夜から雪がチラつき、風速5mと寒い1日でした。

私も小杉氏も投げ釣りで、3ヒロ半~4ヒロを探りました。

寄せエサは特撰えび粉1カップ+軽麸3カップ+水1カップで、軽く練り込んだ物をカゴに詰め、30mほど投げて、数投で1番下の針に8cmほどが釣れてきました。

その後も、下針付近にポツポツと掛かったため、オモリを2号から3号にかえ、底付近を丹念に探り、アベレージの9cm前後が釣れ続きました。

2時間の釣りでしたが、11cmを頭に78尾の釣果でした。小杉氏も2ケタ釣られ、喜んでおられました。

1月23日は朝から雪が降り、やがて雨にかわりました。その雨も14時頃には止んだので、事務所より本流上流500m右岸の76番(高星杉林)に14時半より入釣しました。

投げ竿を2本出して欲張ってみました。寄せエサは前回同様、特撰えび粉と軽麸。このエサは拡散性がよく、集魚力が高いので、お気に入りです。

このポイントは、少し投げればミオ筋に届くので、4ヒロ半からスタート。5ヒロ近くまで探りました。風が強く、流れもキツいため、ウキとオモリのサイズをワンランク上げて、寄せエサも硬めにして、しっかりとカゴに詰め込みました。

この日もコンスタントにアタリが続き、1本の竿を回収している間に、もう1本の置き竿に2連、3連と忙しくなるほどでした。

結果、11.5cmを頭に10cm台もまじり、計118尾と、2時間半の釣りでしたが、大満足できました。

デカサギ狙いに室生ダムへお越しください。

ワカサギは2月いっぱい楽しめますよ。

アクセス

 

■交通…大阪方面からは西名阪道、名阪国道を利用。針ICで降りて、国道369号を進み、国道165号を左折。コーナン榛原店を過ぎて右折しダム方面へ。赤人橋南詰に室生ダム・釣り管理事務所(鮒屋)。

■期間…11月1日~2月末

■料金…日券1000円、年券5000円。入漁券は赤人橋南詰の鮒屋で購入可能。エサ、仕かけなども常備。

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