これから、春になると楽しみになるのが、”乗っ込みマダイ”。乗っ込みとは、産卵を迎えた魚が荒食いをすることです。
春の産卵を前にマダイが荒食いを始めるこの時期は、大型が釣れる好機! 船からだけでなく、磯や筏など、浅場でも狙うことができるようになります。
紀伊半島の三重・御座の磯では、少し早いですが乗っ込みマダイのシーズンが始まっているようです。
浜島から出船している大伸丸では、御座の湾内、湾外の磯へと渡船してくれます。
御座の磯の特徴
御座の磯は全体的に低く、また水深が浅い場所が多いですが、グレやチヌをはじめ、魚のストックが多いエリア。
もちろん、この時期はマダイの魚影も濃く、期待ができます。
70cmオーバーのマダイも登場!
2月4日には、2人のアングラーが乗っ込みマダイを釣り上げました。志摩の山本氏は70cmオーバー、郡上の武藤氏は60cmオーバーと、どちらもデカいマダイでしたよ!
これから本格的なシーズンになれば、さらに数は増えるほか、大伸丸が案内してくれる御座湾内のカセや筏でも狙うことができます。
マダイのほかにも、チヌ、グレも好機です。
良型も十分期待できるので、ぜひ魚影抜群の御座の磯でフカセ釣りを楽しんできてくださいね。