3月15日に今期の開幕を迎えた福井県小浜湾の若狭大島の筏。
西森渡船では開幕翌日に大型チヌが連発で上がり、今期は開幕ダッシュを期待しましたが、そこからは単発で今一つ調子が上がらない状態が続いていました。
それが、4月に入った初日から一気にチヌの食いが立ち始めた様子。
4月1日は涙水の各筏でチヌの釣果が続々と上がりました。中には複数尾上げる人もいて、ようやく春の好期に突入した感じです。
4月1日の涙水筏の釣果
京都市の前田氏がチヌ29~43cmを3尾とアジを4尾、エサはボケ。
高槻市の小林氏がチヌ26~34cmを5尾、エサは青イソメ。
一宮市の中村氏がマダイ69cmとチヌ33cm、エサはオキアミ。
滋賀の野村氏がチヌ34cm、エサはボケ。
型はまだ中型主体で、40cmオーバーは時おりまじる程度ですが、チヌの釣果がまとまって出たことで、いよいよ本格シーズン到来の兆しが見えてきた感じです。
例年4月から5月にかけて乗っ込みが入ってくるエリアなので、いよいよエンジンがかかってきた気配ですね。
小浜湾のカカリ釣りのシーズンは、これから晩秋までのロングランで狙えますが、春の乗っ込み期は好釣果が狙えるシーズンです。
カカリ釣りファンの皆さん、今後の若狭大島の筏のチヌの釣果に要注目ですよ。